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周囲の行動や言動に寛容になれるストレッチとは?

東スポWEB / 2024年5月5日 10時12分

肋骨を包み込むように自分で自分をハグすると心が落ち着きます

【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】

スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。今回も実際の相談事例をもとに解説します。

【お悩み】周囲の行動や言動に対して寛容になれるストレッチはありますか?(40代男性)

【アドバイス】自分で自分をハグしながら深呼吸すると心が落ち着きます。

【解説】完璧主義なため、他人のいい加減さが許せず、なんでも自分でやらないと気が済まないという不動産業界で働く男性。部下の頼りない仕事ぶりを見ていると、つい口調がキツくなり、パワハラだと受けとめられてしまう恐れもあるので、パッと心を鎮めるストレッチがあれば教えてほしいという相談でした。

攻撃本能が高まると、体全体が緊張した状態になっています。寛容さを保つストレッチはありませんが、イライラした気持ちや怒りを引き起こす体の緊張状態は“ポーズ”で落ち着かせることができます。

腕を組むように両腕を胸の前で交差させて手をワキの下に入れ、手のひら全体で肋骨を包み込むように自分で自分をハグ。その状態のまま目を閉じ、深呼吸を8回ほど行うと、体のぬくもりを感じられて心が落ち着きます。

単に腕を交差させるだけの腕組みは、拒否や拒絶などを示す否定的なポーズと受けとめられることもあるので、混同しないように気をつけてください。

翌月来られた男性は、部下にプロジェクトを任せようと思えるようになれましたと笑顔でした。

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