【酒飲みの新常識】5年ぶりに復活‼ 「酒―1グランプリ」で1位に輝いた「よこやま」の美しい味
東スポWEB / 2024年5月5日 10時13分
お酒の神様として、国内外で知られる京都・松尾大社にて、「松尾大社 酒―1グランプリ」(以後、酒ワン)が5年ぶりに開催された。酒ワンは飲み手による投票によって「今年の1本」を決める日本酒のコンペティションである。今回は北海道、九州、そして何とハワイからも選りすぐりの蔵が集結。1、2部を合わせ、1000名を超える(メディアも含む)日本酒ラバーたちが計44蔵の酒に舌鼓を打った。
一般的なコンペティションはソムリエをはじめとするプロが審査するのに対し、酒ワンの審査員は飲み手。ある意味シビアな面もあり、主催者としてもどこの蔵がグランプリを獲得するのか全く読めない。それ故に結果を心待ちにしている人も多い。
記念すべき復活の回にグランプリを獲得したのは、長崎県壱岐市にある重家酒造の「よこやま」。私自身、この蔵を訪れたことがあるが、随所に蔵元のこだわりが行き届いているのが印象的だった。ジューシーで、透明感にあふれたその味は、「美しい」の一言。一度飲んだら忘れない舌が覚えてしまう酒だ。そして、2位は「神蔵」(京都・松井酒造)、3位は「紀土」(和歌山・平和酒造)、4位は「三千櫻」(北海道・三千櫻酒造)、5位は「松みどり」(神奈川・中沢酒造)という結果になった。惜しくも入賞を逃した蔵の酒も、5年の間にさらに洗練され、甲乙つけがたいものばかり。酒ワン実行委員長の私としては、参加してくださったすべての蔵を表彰したいと思う。
酒ワンは来年以降も開催。酒好きにとっては「聖地」とも言える松尾大社で参拝した後、境内にある蕎麦屋でお腹を満たしてから酒ワンに参加するのがおすすめ。これには理由がある。すきっ腹で44蔵の酒を飲むと泥酔するのが必至だからだ。また会場で配布する水をこまめに飲むこと。これにより、脱水を防ぐことができる。酒ワンはじめ、日本酒のイベントが各地で復活した今、参加の際はくれぐれも飲み過ぎないようにしよう。
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