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スキンヘッドを叩いて演奏 異色ユニット「BOZESTYLE」がバズるまで【インタビュー前編】

東スポWEB / 2024年5月5日 21時13分

BOZESTYLE(左からニコラス・ケイ、小林直人、合津亮也)

【銀の盾に聞いてみた】坊主頭に装着したスイッチを〝連打〟し、流行りの楽曲を演奏する動画を見たことはあるだろうか。そんな独特な演奏法「ヘッドパーカッション」で人気を集め、今月ユーチューブ登録者数10万人を達成した音楽ユニットが「BOZESTYLE」だ。メンバーであるニコラス・ケイ氏、小林直人氏、合津亮也氏に、これまでの道のりについて話を聞いた。

――ユニットを結成した経緯は

ニコラス・ケイ氏(以下 ニコラス) 一番最初はバンドマン同士の飲み会から始まったんです。頭髪の薄い人が何人かいて、「ハゲ同士で何かやればいいじゃん」という話になって。どこにでもあるようなエピソードなんですけど。

小林直人氏(以下 小林) どこにでもあるようなエピソードじゃないだろ…!

ニコラス いやいや、そういう〝ハゲユニット〟って多いと思うんですよ。ハゲてる同級生で集まりました、みたいなこともあると思うし。ただそれがうちの場合はミュージシャンの集まりだった、ということだったのかな、と。

――別々のバンドで活動していたそうですね

ニコラス そうですね、活動拠点が近いバンドの人たちが垣根を越えて集まった形です。皆作曲もできるし演奏もできるから、最初から「ハゲの曲」でライブしようという話はしていました。

――もともと演奏していた楽器は

ニコラス パートでいうと僕はギターで。

合津亮也(以下、合津)僕もギターでしたね。

ニコラス 小林は後から加入したんですけど、元々は俳優です。

――俳優からなぜ音楽ユニットに?

小林 元々ギタリストと組んで、演技と音楽を合わせてどんな表現ができるか、みたいなチャレンジはしていたんですよ。そのギターの方に「ハゲが面白いことやってるからやってみれば?」って言われて。じゃあ1回会ってみるわ、となって。そのまま加入したんですけど、当時のBOZE(STYLE)はまだハゲをテーマにした曲を中心にやっていましたから、踊ったり、ボーカルをちょっと担当したりしていました。

――〝BOZE〟として活動していますが、スキンヘッド歴は?

合津 僕は21年くらいになりますね。20代半ばからハゲ始めて、スキンヘッドにしたのはちょうど30歳くらいの時です。育毛剤にも頼ってみましたけど全然ダメで、60万ドブに捨ててしまったので。潔くスキンヘッドにしました。

小林 僕も30歳くらいだと思いますね。舞台では色んな役を演じる必要がありますけど、ハゲてると全部「ハゲ役」になっちゃうじゃないですか。だから剃るわけにはいかない! としがみついていたけれど、限界が来て30でズバッと…。

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