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女王・坂本花織は別格の存在 フィギュア関係者「女子は坂本選手の1強って感じがする」

東スポWEB / 2024年5月7日 6時3分

トップの座を守り続ける坂本花織

女王の天下は続くのか――。フィギュアスケート女子の坂本花織(24=シスメックス)が6日、都内で合同取材に応じ、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンとなる来季に向けて「2年後につながるようなシーズンにできたら」と力を込めた。

今季は日本勢初の世界選手権3連覇を達成するなど、国際大会で全勝と圧巻の強さを示した。それでも「内容を見ると少しミスが多かったり、レベルの取りこぼしだったり、どこかしらにマイナスがついている感じだった」と慢心はなし。来季のプログラムの振り付けは、ショートプログラム(SP)をロヒーン・ワード氏、フリーをマリーフランス・デュブレイユ氏に依頼し「プログラムも『これいけるのかな』というものでも試してやってみたい」と意欲を示した。

現在の日本女子フィギュア界は24年世界選手権代表の吉田陽菜(18)、千葉百音(19=ともに木下アカデミー)ら後輩選手が頭角を現しつつある一方で、坂本の存在感は別格だという。あるフィギュア関係者は「女子は坂本選手の1強って感じがする。吉田選手や千葉選手などの2番手以降は団子状態だけど、抜け出すような選手が出てきていない」と指摘した。

後輩から追いかけられる立場となった坂本は「怖いもの知らずというか、前だけを見て突っ走ってくる選手は自分の力を爆発させた時にすごい演技をする。それがもうすぐみんな(後輩たちに)来るだろうなという感じもするけど『自分も負けてられない』って気持ちも芽生えてくる。お互いいい刺激になっている」と気合十分。日本、世界を引っ張るスケーターとして、来季以降もトップの座を守り抜く。

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