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井上尚弥に20億円超モンスター級オファー! 舞台は英国か? 次戦は都内

東スポWEB / 2024年5月7日 18時49分

一夜明け会見を行った井上尚弥

〝モンスター級〟の巨額オファーだ。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王座の初防衛に成功した井上尚弥(31=大橋)らの一夜明け会見が7日、横浜市内の大橋ジムで開かれ、同ジムの大橋秀行会長が、井上に20億円以上のファイトマネーで海外進出の話が届いていることを明かした。

前日の井上は、挑戦者でWBC同級1位の〝悪童〟ルイス・ネリ(メキシコ)に初回にキャリア初のダウンを奪われる波乱の幕開けとなったものの、最後は6回TKOで逆転勝ち。この日は元気そうな表情で現れ「満足のいく内容。4万人、すべてのお客様が満足して帰っていただけたと思う。自分自身、歴史に残るいい日になった」と振り返った。

ネリについては「すべて想定内。一つ挙げるなら、もっとパワーがあるのかなと」と話し、「ただ、ダウンは死角から入ってきたパンチで見えなかった。一つ誤算があるとしたら、そこの角度調整のミス」と反省。「やりやすさとかやりにくさとか踏まえても、(今までで)一番手ごわいとは言えないのかな。すごく隙が多い印象で、その通りだった」と評した。

試合後には、リングに上がったIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と9月に対戦する方向で交渉することを表明。この日、大橋会長も次戦の相手はグッドマン、会場は都内になる見通しであることを明かした。

さらに、ビッグなプランもある。近年、豊富なオイルマネーを投入し、多くのビッグマッチを開催しているサウジアラビア娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官からのオファーがあることも明言。開催地は英国などが候補だ。

井上はネリ戦でファイトマネーにスポンサー収入なども加えると10億円以上を手にしたと推定される。だが、大橋会長は、サウジからのオファーは「今でもすごいけど、倍じゃきかない」と話しており、20億円をはるかに超える額であると思われる。

井上は、昨年12月に行われた前戦のマーロン・タパレス(フィリピン)戦でも、サウジからのオファーで中東での開催が計画されていたが、中東情勢の不安などにより断念した経緯がある。井上が海外で試合を行ったのは、2021年6月の米国ラスベガスでのマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦が最後。夢のような巨大プランは実現するだろうか。

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