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ヘンリー王子とメーガン妃のナイジェリア訪問に王室専門家が「重大警告」

東スポWEB / 2024年5月7日 19時4分

ヘンリ―王子とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子は8日に訪英した後、5月下旬にメーガン妃とナイジェリアで合流してインヴィクタス・ゲームについて会談する予定だが、王室専門家は「英国の植民地主義と関連のある国を訪問する際には慎重に行動する必要がある」と重大な警告を発した。7日に英各メディアが報じた。

エクスプレス紙によると兄のウィリアム皇太子夫妻は2022年にベリーズ、ジャマイカ、バハマなどカリブ海諸国を訪問した際に、金網越しにジャマイカのトレンチタウンの子供たちと握手している姿がタイミング悪く写真に撮られ、世間やマスコミから大きな批判を浴びた。上記3か国は過去に英国王室が奴隷制に関与したと批判して賠償を求めていた経緯があった。

ヘンリー王子夫妻はナイジェリアから公式招待されており、そこで文化活動に参加し、軍人やその家族と面会する予定だ。そのため王室専門家からウィリアム皇太子夫妻と同じ「間違い」を犯さないように警告されているという。

ITVの王室編集者クリス・シップ氏は、ザ・サンの王室番組で「私がヘンリー王子夫妻なら少し違うやり方でやってみようと思う。彼らがウィリアム皇太子夫妻のカリブ海での行動を見ていたら、同じことは決してしないでしょう。ウィリアムとケイトに意図(悪意)はありませんでしたが、植民地の人々をかつて植民地の支配者だった白人が見ていたという非難は誰も望みません」と指摘した。

ヘンリー王子とメーガン妃は、1月にジャマイカの映画イベントをサプライズ訪問。ジャマイカのアンドリュー・ホルネス首相夫妻とも歓談、握手を交わして撮影に応じた。ホルネス首相は君主制に反対していることで有名であり、当時は王室に対する〝背信行為〟と各方面から批判を浴びる結果となった。ナイジェリアでも派手な行動は慎んだ方が賢明のようだ。

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