敷島製パン「健康被害等の報告はございません」人気食パン「超塾山型スライス」ネズミ混入で回収

回収を発表した敷島製パンの食パン「超塾」シリーズ（敷島製パンのホームページから）

敷島製パン（名古屋市）は８日までに食パン「超熟山型５枚スライス」に異物が混入したことが判明し、約１０万４０００個を回収するとした。

同社によると、パスコ東京多摩工場（東京・昭島市）で生産した「超熟山型５枚スライス」にクマネズミの一部とみられる異物の混入が判明。当該商品は回収したものの、念のため同ラインで生産した消費期限２０２４年５月７日～５月１１日の「超熟山型５枚スライス」「超熟山型６枚スライス」を回収するとした。

同社は「これまでのところ健康被害等の報告はございません。今後このような事態が再び発生することのないよう品質管理体制の一層の強化に努め、万全を期す所存」と謝罪している。

人気定番商品とあって、ネット上では「食べるのを楽しみにしていただけにとてもショックだし残念」「え、ちょうど先週食べきったんだけど…」「虫はしゃーないけど、ねずちゃんは…」と騒然となり、Ｘ（旧ツイッター）ではトレンド入りもしていた。