日本優勝のU-23アジアカップは脳振とう交代枠なしだった… 荒木遼太郎にも影響か
東スポWEB / 2024年5月9日 19時34分
大岩剛監督率いるU―23日本代表が優勝したU―23アジアカップ(カタール)は、脳振とう交代枠を認めないレギュレーションで行っていた。
9日、都内で行われたレフェリーブリーフィングで日本サッカー協会の佐藤隆治審判マネジャーが、同大会のレギュレーションにも言及。「(U―23)アジアカップは、脳振とうの交代をやらないというレギュレーションでやっていた。(脳振とう交代枠のルールは)大会ごとに決めている」と説明した。
ウズベキスタンと対戦した3日のU―23アジアカップ決勝では、FW荒木遼太郎(22=FC東京)が、後半30分過ぎ、裏へ抜け出したところでエリア外に飛び出してきた相手GKと交錯。顔面からピッチに落下してプレーを続行したものの、試合終了間際に担架で運ばれ、ピッチから出る事態が起き、後に脳振とうと診断された。
こんな経緯があっただけに、ネット上では「その場で交代させてもよかったのでは」との意見もあったが、荒木の交錯があったのは、0―0の時点。結果的に1―0で勝利したとはいえ、脳振とう交代枠がなかったことも踏まえ、簡単には交代を決断できなかった可能性もありそうだ。
Jリーグでは、脳振とうによる交代を認めている。通常の交代枠を使い切っていても交代することが可能だ。
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