【レスリング】パリ五輪代表・鏡優翔の右膝負傷…金浜ヘッドコーチ「オリンピックには問題ない」

現在はリハビリ中の鏡優翔

レスリングの明治杯全日本選抜選手権（２３日開幕、東京体育館）を欠場することになったパリ五輪女子７６キロ級代表・鏡優翔（サントリー）のケガの詳細について１７日、日本女子の金浜良ヘッドコーチが明かした。

鏡はパリ五輪代表で唯一、同大会出場を予定していたが、負傷のため欠場を余儀なくされていた。この日、都内で大会記者会見に出席した金浜ヘッドコーチは、１３日のスパーリングで右膝内側側副じん帯を損傷したと報告した。

金浜ヘッドコーチは「オリンピックには問題ない」とキッパリ。順調に回復しており、２週間後にはリハビリを開始できるという。「最初は落ち込んでいた。しかし、今はリハビリに向けて前向きになっている」（同ヘッドコーチ）とすでに気持ちを切り替えている。