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【広島】〝一塁手〟坂倉将吾の手痛いミスで連敗も新井監督は責めず「使っているのは私」

東スポWEB / 2024年5月23日 22時58分

7回、無人の一塁へ送球した広島・坂倉(左)とベースカバーに入っていなかった塹江(右)(中)は阪神・中野

2位・広島は23日の阪神戦(マツダ)に1―2で惜敗し、首位とのゲーム差を2・5に広げられた。

前日22日と同じスコアで敗れた。この日も終盤に1点を返したが、〝ミス〟が引き金で決勝点を敵に与えただけに、何とも歯がゆい敗戦となった。

4月25日以来の一軍先発のトーマス・ハッチ(29)が、阪神打線を5回まで何とか最少失点に食いとどめた後、0―1で迎えた7回一死一塁で痛恨のミスが出た。3番手・塹江が中野をボテボテの一ゴロに。これを捕球した一塁手・坂倉は、投手が一塁ベースカバーに〝入っているもの〟と信じ、一塁方向へトス。しかし、塹江は打者走者が俊足・中野ということもあってか「内野安打」と諦めベースカバーに入っていなかった。

意志疎通がかみ合わず、ボールは無人の一塁ベースを通過。一死二、三塁とピンチを広げた。広島ベンチは3番手・矢崎を送り込んだが、森下に中堅に犠飛を打ち上げられ1点を献上。記録は「一塁内野安打と一塁手の悪送球」となった打球処理のミスが致命傷となった。

ミスの当事者となった坂倉は、本来の本職は捕手。一塁手での起用は、持ち味の打撃面を生かすためのオプションでもある。それだけに、この連携ミスについて新井貴浩監督(47)は「使っているのは私。慣れないポジションで起用しているのは私なので」と自らの責任とした。

4月14日以来久々の連敗となった新井カープ。移動ゲームとなる明日24日のDeNA戦で負の流れは素早く断ち切りたい。

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