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【夏場所】改名・琴桜の呼び間違え多発…早期定着願う兄弟子も〝苦戦〟

東スポWEB / 2024年5月24日 6時14分

若元春を下し3敗を死守した琴桜

〝呼称問題〟の行方は? 大相撲夏場所12日目(23日、東京・両国国技館)、大関琴桜(26=佐渡ヶ嶽)が関脇若元春(30=荒汐)をすくい投げで下して3敗を死守。再び首位に並び、念願の初優勝へ一歩前進した。物言いがつくきわどい勝負を制した取組後は「白星につながったので、しっかり明日に向けて準備していくだけ」と気持ちを引き締めた。

今場所は慣れ親しんだ「琴ノ若」から祖父で元横綱の「琴桜」へ改名。ただ、まだ襲名から日が浅いこともあり、呼び間違えが多発している。5日目の結びでは、立行司の木村庄之助が勝ち名乗りを「琴ノ若~」と呼び上げるハプニングが発生。NHKの大相撲中継でも、アナウンサーや解説の親方衆による言い間違えが起きた。身内の佐渡ヶ嶽部屋では、どうなのか。

兄弟子で部屋付きの荒磯親方(元関脇琴勇輝)は「部屋では、早く定着してほしいという意味もあって『桜(さくら)』と呼んでいる。そうやって呼んであげないと(琴ノ若のイメージが)抜けないから」と力説。一方で「それでも、この前の『ABEMA』(中継)の解説で、ずっと間違えてしまって…。つい『若は…』と言ってしまった」と正直に告白した。

優勝争いは3敗に4人、4敗に7人がひしめく大混戦。初優勝を果たして「琴桜」の名を天下にとどろかせれば、一気に定着するに違いない。

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