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【夏場所】豊昇龍に欠けているものとは…協会トップが指摘「不要なところで負けている」

東スポWEB / 2024年5月25日 6時6分

優勝争いに踏みとどまった豊昇龍

大関の意地を見せられるか。大相撲夏場所13日目(24日、東京・両国国技館)、大関豊昇龍(25=立浪)が幕内翠富士(27=伊勢ヶ浜)を小手投げで下して9勝目(4敗)。首位と1差を死守し、何とか優勝争いに踏みとどまった。

取組後の豊昇龍は「優勝を意識? 全くしていない。(今場所は)連敗から始まっているので。そういうのは意識しないで一番一番、最後まで頑張りたい」と無欲を強調。大関としての責任感を問われると「それはもちろんあるし、しっかり頑張らないといけない」と言葉に力を込めた。

今場所は序盤の初日、2日目に黒星を喫して連敗発進。中盤にも平幕を相手に星を2つ落とし、すでに自力Vの可能性が消滅している。昨年7月の名古屋場所で初優勝して以降、賜杯とは無縁。そんな大関に、日本相撲協会のトップも歯がゆさを感じているようだ。

八角理事長(元横綱北勝海)は「大関がもう1つ、2つキチッと勝っていれば、楽に優勝できるんだけど…。不要なところで負けている。大関としての慣れというのかな。まだ『勝たなきゃいけない』という気持ちが強い。それも含めて大関だから」と指摘した。

逆転Vには、残り2日間の連勝が必須条件。最後に存在感を示すことができるのか。

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