1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

高橋洋一氏 6月開始の4万円定額減税にダメ出し「去年12月にやるべきだった」

東スポWEB / 2024年5月25日 18時14分

高橋洋一氏

元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が25日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した。

番組では、6月から始まる所得税と住民税の1人計4万円の「定額減税」について取り上げた。企業に対して給与明細に所得税の減税額を明記するように義務付けることについてSNSなどでは「減税アピール」「恩着せメガネ」「事務負担が増える」と言った批判の声が上がっている。

高橋氏は「減税は去年の12月にやるべき。そのミスの罪滅ぼしなら額は3倍必要」と主張。続けて「去年10月に検討をしてたんで、補正予算を作って12月にやるのが普通です。次に回したってことは選挙対策って言われちゃいますね」と指摘した。

3倍の額が必要な理由については「なぜ去年の10月検討をしていたかと言うと、その前まで消費があんまり上がらなかった。消費を喚起するための所得税減税だった。去年の12月にやっておけば、このくらいの規模でも変じゃなかった。やんなかったなら今、傷口がパカッて開いた感じになって、特に1~3月のGDPなんてマイナス2%と悲惨な数字になって出てきちゃった」と述べた。

続けて「4万円ぐらいで十分だったんだけど今、計算するとその傷口を埋めるために12~16万円1人頭必要になった。経済っていい時にやらないと本当にあとでやると大変になるんです。本当に失敗例のいい例ですね」とタイミングの悪さを批判した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください