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大泉洋 ブレーク前にジブリ映画に抜てきされた理由明かす「アニメーターの皆さんの中に…」

東スポWEB / 2024年5月29日 23時3分

大泉洋

俳優の大泉洋(51)が29日、トークバラエティー番組「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。まだ人気が全国区になる前、スタジオジブリのアニメ映画に声優として立て続けに起用された時のエピソードを明かした。

北海道テレビの深夜バラエティー番組「水曜どうでしょう」(1996~2002年)でローカルスターだった大泉は、名作「千と千尋の神隠し」(01年)で湯屋を仕切る番台蛙役に大抜てきされた。

当時、スタジオジブリ内で「――どうでしょう」のビデオが出回っていて、ファンのアニメクリエイターたちが大泉のキャスティングを熱望したのがキッカケだそう。

「これはラッキーですね。ホントにだから、『どうでしょう』見てたジブリのアニメーターの皆さんの中に『どうでしょう』大好きな人がいて…」と本人は振り返った。

声優の仕事は初めてで、セリフを覚えず収録へ。ところが…。

「番台の蛙さんて、セリフ回しが早かったんですよ。『いらっしゃいませ』『何?』『毎度どうも~』とかって、その切り替えがすごい早かったんです。台本を見てたら全然間に合わなかったです。で、緊張もしてるし。全くうまくできない」

結局、湯屋の客に言うセリフと千尋に言うセリフを分けて録らせてもらうも、「僕はすっかり落ち込んで帰ったわけですよ、マネジャーと。ホントにダメだったと。ものすごい落ち込んだ」という。

後日、ガヤ(その他大勢)で録る機会に呼んでもらった。大泉は「悔しかったから、今度はセリフ覚えた。全部覚えた」という。その場に来た宮崎駿監督は「すいませんね。ちょっともう一回だけ録らせてください」。リベンジのチャンスが来た。

「ほんで(セリフ)覚えてるからバ~ンってやったんですよ、一回で。駿さんが『大変良くなりました』(と言ってくれた)。うれしかった~」と大泉はしみじみ。

続けて大泉は、04年公開の「ハウルの動く城」にも出演した。魔法が解け、かかしの「カブ」から人間に姿を変えた隣の国の王子という役どころ。

大泉は「『水曜どうでしょう』といえば、私はカブ(オートバイ)に乗る企画が有名なんですよ。アニメーターの方たちは、『絶対大泉さんはこれだ! カブ(役)はもう絶対大泉さんだ』ということで、ハウルも出させていただいた」と裏話を明かした。

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