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三ツ間卓也氏が激白 中日投手からイチゴ農家へ 禁断の「代打・三ツ間」真相も!

東スポWEB / 2024年6月18日 13時1分

「代打三ツ間」Tシャツを着て投球ポーズをとる三ツ間卓也

プロ野球界で戦力外となった男が選んだ異色の転身先とは――。中日の元投手だった三ツ間卓也氏(31)が神奈川・横浜市内にイチゴ農園を2024年1月にオープンさせて話題となっている。選手時代に趣味で始めたベランダ菜園程度の農業経験しかなかったが“畑違い”のセカンドキャリアに奔走。イチゴ農園を開業するまでの経緯や苦労話、今後の夢や、禁断の「代打三ツ間」の真相にも迫った。

――プロ野球選手を引退後、なぜイチゴ農家に

三ツ間氏 現役時代は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、ステイホームの時間を活用してベランダの一角でイチゴ、トマト、ナスなどの家庭菜園に挑戦した。そうしたら当時1歳半の長男・伊吹の「パパのイチゴがおいしい」という言葉に胸を打たれたのがきっかけ。

――うれしかった

三ツ間氏 とても。家族の笑顔を見たさに、ますます家庭菜園に没頭して引退後は趣味ではなくイチゴ農家になりたいという強い思いがあった。

――扱っている品種は

三ツ間氏 イチゴが食べられる時期は12~6月で終わりですが「紅ほっぺ」「おいCベリー」など9品種ある。一般的なイチゴ農園では1、2種類ぐらいなのでかなり多いのが自慢。ウチでは赤、ピンク、白の3色グラデーションのイチゴが食べられるのがウリです。

――ここまで順風満帆だった

三ツ間氏 全然そんなことないです。引退後、かながわ農業アカデミーの専門学校に1年間通って農業で収入を得るための勉強をした。最初、契約しようとした土地が相場の約20倍の値段をふっかけられて破談したり…。土地探しからやり直しで何十件以上も訪ねたり大変な思いをした。

――同業者と思われる人から水道弁を止められてイチゴの苗の1レーンが枯れてしまうイジメを受けたとして自身のSNSで発信していたが

三ツ間氏 その件は警察に任せているので。ただ、こういう嫌がらせに僕は負けません。今後はライバルとも思われないぐらいのレベルまで飛び抜けてやろうかなと思っている。僕は超ポジティブ思考なので。

――ユーチューブではイチゴ農園のことやプロ野球に関する裏情報なども発信もしている

三ツ間氏 プロ野球選手のセカンドキャリアというとどうしても暗いイメージがあるので、リアルな思いを伝えたかった。編集も全部、自分一人でやっている。昼間は農園作業があるので編集は午後10時から午前1時半ごろになってしまう。でも、ユーチューブもそうだけど、こうやって新聞やテレビ、ラジオに出たりして取り上げてもらえることはありがたい。選手時代よりも取材が増えました(笑い)。

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