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〝石丸旋風〟をしのぐアントニオ猪木の都知事選出馬表明 土壇場で断念した「ウラ事情」

東スポWEB / 2024年7月14日 10時5分

都知事選には、猪木が断念したことによりロック歌手の内田裕也が急きょ立候補。このときドクター・中松こと中松義郎が無所属で初挑戦している。16候補が立候補して、4月8日に開票され現職の鈴木俊一が4選を果たした。磯村擁立を主導した小沢は幹事長辞任に追い込まれた。

ところで、猪木が菊池に5000万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求めて民事提訴した「都知事選不出馬訴訟」は、翌92年6月15日に東京地裁の判決が出て、領収書の所在が不明との判断で金銭授受を否定して猪木側の勝訴となった。

判決後に猪木は「1年の月日を長く感じました。多くの人が自分の名誉を回復するのに苦労しているのを知りました。判決は喜ばしいというより、むなしい部分が多い」と語り、「ダーッ!」のリクエストに「まだ、それは…」と拒んだ。

一方、菊池は「都内の料亭で金丸信自民党副総裁、小沢幹事長、猪木氏、渡辺広康東京佐川急便社長が会合。この席で猪木氏の都知事選出馬に関して金銭の授受があった」と指摘。最高裁まで戦うと強気にVサインをしてみせた(94年7月21日の東京高裁、95年2月24日の最高裁でも猪木側が勝訴した)。

猪木はタニマチからお金をもらって都知事選を降りたとささやかれたが、実際はその後裁判になって猪木が勝訴している。

もし猪木が都知事選に出馬していたら当落はどうなっていただろう。

事情通は「石丸氏並みの得票数があったでしょう。横山ノックみたいに当選したかもしれませんね」と、95年の大阪府知事選に当選した漫才師のノックに例えた。

もし猪木都知事が誕生していたら…〝知事、時々プロレス〟。石川県知事・馳浩より先に猪木が実践していたかもしれない(敬称略)。

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