山本由伸のブルペン入りをロバーツ監督が明かす ファンも喜び「プレーオフで観たい」

山本由伸

ドジャースのロバーツ監督が３日（日本時間４日）、右肩を痛めて６０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入っている山本由伸投手（２５）の最新情報を明かした。

オークランドでのアスレチックス戦前、取材に応じた指揮官は右肩腱板を痛めていた山本がこの日、ブルペンで変化球を交えて２０球を投げたことを報告した。

右腕にとってブルペン入りは負傷後初めて。ロバーツ監督は「制球と球速に興奮している。大きな前進」と目を輝かせた。今後については実戦形式での登板などを経て、「９月のどこかで復帰することを望んでいる」と見通しを語った。

メジャー１年目の山本は６月１５日の試合で右上腕の張りを訴えて降板し、ＩＬ入り。７月に入ってキャッチボールを再開していた。６日に再びブルペンに入る見込み。

この朗報に日本のＳＮＳも反応。「完全復活が待ち遠しい」「プレーオフで観たいです」「焦らず１００％で戻ってきてほしい」とコメントがあふれた。