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海外クラブ来日試合が衝撃のガラガラ続出で懸念高まる「チケットの値段見直すか…」

東スポWEB / 2024年8月4日 16時25分

三笘が出場したブライトンー鹿島戦も超満員にはならず

サッカーで今夏に海外クラブが大挙してJリーグ勢と試合が組まれたが、衝撃的な空席が相次ぎ議論を呼んでいる。

今夏は例年にないほど欧州の有名クラブが来日。日本代表MF三笘薫の所属するイングランド・プレミアリーグのブライトンを始め、日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダード、MF伊東純也と日本代表MF中村敬斗が所属するフランス1部スタッド・ランスなど人気の日本人選手がクラブを中心に、注目を集めるかと思われた。

しかしフタを開けてみると、集客的には〝惨敗〟続き。三笘がプレーして最も話題性があったブライトンでも、2試合いずれも2万5000人台で収容率は4割を切る結果に。ただ、ブライトンはまだ健闘したほうで、さらに悲惨な結果となった試合もある。

7月28日に行われた京都―シュツットガルト(ドイツ)戦(サンガS)は観客数が8545人とアマチュアレベルの集客に終わった。また、同31日の浦和―ニューカッスル(イングランド)戦(埼スタ)は1万3763人。収容率は約20%強と埼玉スタジアムではめったに見られないガラガラぶりとなった。

集客的に合格点だったのは、同27日に国立で行われた神戸―トットナム(イングランド)戦での5万4255人くらいで、ほとんどの試合が空席の目立つ結果となった。

ちょうどパリ五輪が開催されている裏で、ひっそりと終わった海外クラブの親善試合。昨年は来日したドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督(当時)が「暑いし時差もある。トレーニングという意味では理想的ではない。また肉体的に準備を整えるという意味でも理想的ではない」と酷暑の日本ツアーにダメ出し。同じくイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も「自分が若い時には、こういう状況にブツブツ文句を言ってトレーニングができないと言っていたと思う」と不満をぶっちゃけ、世界的名将が相次いで日本ツアーに苦言を呈す事態となった。

ファンやサポーターからもSNS上で「集客できないならチケットの値段見直すか、キックオフ時間繰り下げるか、対戦相手見直すか、せめて無料で東京中の小中学校のサッカー少年少女呼んで席埋める努力しろよな。こういう取り組みで空席を作ってしまうのは来日チームにも失礼だよ」との意見も出ており、今後は海外クラブ誘致の意義が問われることになりそうだ。

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