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【ソフトバンク】柳町が初サヨナラ打「本当にもうサイコーです」 先発・大関も7回まで無安打の好投

東スポWEB / 2024年8月4日 17時52分

お立ち台でポーズを決めるソフトバンク・柳町達

ソフトバンクは4日の日本ハム戦(みずほペイペイ)に3―2で逆転サヨナラ勝ち。5カード連続の勝ち越しを決めた。

劇的な一打で試合を決めたのは柳町だ。1点を追う9回、相手守護神・田中正から先頭の栗原が右前打で出塁すると続く山川は左翼線へ二塁打。近藤が申告敬遠され、無死満塁から正木の右犠飛で同点に追いつく。なおも無死二、三塁の好機で打席に立った柳町は「正木がいい形でつないでくれた。何としても僕で決めようと思った」と追い込まれながらも田中正の直球を振り抜いた。打球は前進守備の二遊間のど真ん中を破るサヨナラ打となり、本拠地は歓喜に包まれた。

柳町にとって5年目で初めてのサヨナラ打。「本当にもうサイコーです」とお立ち台では感傷に浸った。

開幕を二軍で迎えた柳町は交流戦から一軍昇格し、交流戦では水谷(日本ハム)、近藤(ソフトバンク)に続く3位の打率3割5分1厘をマーク。規定打数には達していないが、ここまで40試合に出場して打率3割1分9厘、2本塁打、23打点と結果を残し続けている。派手さはないものの、〝脇役〟もここぞという場面できっちりと仕事を果たす。これがリーグ首位を独走する鷹の底力といえる。

先発・大関の踏ん張りも光った。立ち上がりから日本ハム打線をほんろうした左腕は7回途中までノーヒットノーランの快投。だが、一死からレイエスに初安打を許すと二死から野村佑に逆転2ランを浴びた。

8回まで投げた大関が許した安打は7回の2本のみで、107球を投げて2失点で7勝目を逃した。大関は「野村選手に打たれたボールが、今日の試合の唯一の失投でした。そのボールをホームランにされ、本当に悔しかったですが、チームが逆転で勝てたことが本当にうれしいです」と逆転劇を喜んだ。

貯金を再び「31」としたホークスは6日から10ゲーム差をつけている2位のロッテと敵地で戦う。「優勝に向かってチーム一丸となってやっている。いい雰囲気でZOZOに向かえる」(柳町)。鷹の勢いはさらに加速しそうだ。

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