【スターダム】〝コズエン〟中野たむ＆なつぽい＆安納サオリがアーティスト王座戴冠「宇宙一幸せにしてあげる」

新チャンピオンに輝いた（左から）なつぽい、中野たむ、安納サオリ

女子プロレス「スターダム」の「コズミック・エンジェルズ（ＣＡ）」中野たむ＆なつぽい＆安納サオリが、アーティスト王座の新チャンピオンに輝いた。

元ワールド王者の中野、現ワンダー王者のなつぽい、前ワンダー王者でありセンダイガールズのワールド王座を保持する安納が最強トリオを結成。４日のアクトシティ浜松大会で「イーネクサスヴィー（ＥＸＶ）」の舞華＆白川未奈＆ジーナの持つアーティスト王座に挑戦した。

試合では敵軍のパワーファイトに押され気味だったが、ＣＡが好連係を炸裂。中野がジーナに追いつめられると、なつぽい＆安納がダブルのドロップキックでアシストした。

１８分過ぎ、ＣＡ３人はジーナにかかと落としをお見舞い。最後は中野がジーナをバイオレットスクリュードライバーで仕留め、３カウントを奪った。

試合後、ベルトを手にした３人は互いの健闘をたたえ合い、マイクを持った中野は「私たちがアーティスト・オブ・スターダムのチャンピオンになりました！」と喜びを爆発された。

ＣＡが同王座を戴冠するのは、２０２１年１０月に陥落して以来約３年ぶり。うれしさのあまり涙を流した中野は「ＣＡは最上級の仲間。たむね、本当にスターダムが大好きなの！ だから私たちがこのアーティストのベルトをいっぱい防衛して、スターダムの最先端になって、みんなのこと、最高の景色に連れていく」と絶叫した。

すると安納から「スターダムは大丈夫。うちらがいるから」と頭をなでられ、なつぽいからも「たむちゃん、今日はウソ泣きじゃない。もちろん根拠はないけど、自信はある」と笑いかけられた。

最後は中野が「みんなのことを最上級のトリオが宇宙一幸せにしてあげるからね」とファンに約束。ＣＡがユニットの中心に立つ。