大谷翔平39号で史上初「45―45」も視野に! 8月中にも「40―40」達成ペース
東スポWEB / 2024年8月19日 10時54分
ドジャースの大谷翔平投手(30)は18日(日本時間19日)に敵地セントルイスでのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、5回に2試合連発となる39号先制ソロを放ち、5打数1安打1打点だった。この日は盗塁数は37のままだが、史上6人目の「40―40(40本塁打&40盗塁)」は目前で、8月中の最速達成の可能性も出てきた。さらに史上初の「45―45」も視野に入る。どんな「SHO―TIME」を見せてくれるのか。楽しみだ――。
敵地ブッシュ・スタジアムがどよめいたのは5回一死無走者だった。相手先発の右腕グレイが投げた初球、ほぼ真ん中のカーブを完璧に捉えた。角度22度、打球速度113・5マイル(約182・7キロ)のロケット弾は右翼へ一直線に伸びるとカージナルスブルペンに飛び込んだ。均衡を破る39号先制ソロは飛距離396フィート(約120・7メートル)。前日放った38号とほぼ同じ弾道で、現地実況は「デジャブ」と表現した。この時点でナ・リーグ本塁打王を争うオズナ(ブレーブス)に再び3本差とした。打点は88とし、リーグトップのオズナと5打点差だ。
前日は5回に38号ソロを放ち、日本選手では初、現役選手では19人目の全30球団からの本塁打を達成した。盗塁も2つ加えて、37盗塁とし、史上6人目の「40―40」へ一歩前進。さらにこの日が出場122試合(チーム125試合)目で、出場147試合(チーム148試合)で達成した2006年のアルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)を大幅に更新する史上最速ペースだ。
また、現時点でシーズン50・54発、47・95盗塁ペース。史上初の「45―45」、さらに「50―50」も視野に入る。
しかし、他の4打席は打率1割7分4厘と不振の8月を物語る内容だ。初回先頭はカウント1―2から内角低めのスイーパーに空振り三振。3回先頭はカウント1―1から真ん中高めのカットボールを逆方向へ打ち上げるも三飛だった。7回先頭は3番手の左腕リベラトレと対戦。フルカウントからの9球目、外角低めのシンカーに手が出ず見逃し三振に倒れた。9回一死無走者は5番手の左腕キングに1ストライクからの2球目、内角低めのシンカーで一ゴロに打ち取られた。
8月は16試合でマルチ安打は3日(同4日)の敵地アスレチックス戦と5日(同6日)の本拠地フィリーズ戦の2試合だけで、無安打が6試合ある。3割をキープしていた打率も2割9分に落ちた。一方、本塁打は7本で22年の月間8本を上回るペースだ。
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