ヘンリー王子が英国帰国計画 旧友に協力を依頼「ヘンリー王子を寒さから救う作戦」

ヘンリー王子（ロイター）

ヘンリー王子が旧友たちに英国に帰国する計画への協力を依頼し、友人らは協力を誓い、この計画を「オペレーション・ブリング・ハリー・イン・フロム・ザ・コールド（ヘンリー王子を寒さから救う作戦）」と名付けたという。英紙デーリー・メールが８月３１日、報じた。

情報筋によると、ヘンリー王子は米国でのイメージ戦略の専門家からのアドバイスに不満を募らせ、英国時代の旧友に今後のライフプランを相談しているという。

情報筋は「ヘンリー王子はハリウッドの広報担当者に背を向け、古い友人や仲間に助言を求めている。彼は『今やっていることは明らかにうまくいっていないので、何か違うことをする必要がある』と考えている。つまり、彼は自分のやり方を見直しているのだ」と明かす。

ヘンリー王子が接触した旧友のうち少なくとも一人は、忠誠心と慎重さで知られる「古い世代」の信頼できる人物だという。さらに、友人の一人は、ヘンリー王子が「控えめな王室の公務」をこなすことも含め、再び英国内で活動し始めるための戦略をすでに考案している。

また、ヘンリー王子は、英国にいる旧友数人に和解のメッセージを送った。旧友たちは、ヘンリー王子が英国に帰国する計画に喜んで協力する用意があり、その任務を「ヘンリー王子を寒さから救う作戦」と呼ぶ者もいる。

友人たちは、公爵の元秘書エドワード・レーン・フォックス氏が復帰の先頭に立つことを期待している。友人の一人は「もしそれができる人がいるとしたら、それはエドワードだ。前回、彼に会った時、私は彼の肩をつかんで『エド、私たちの息子を家に連れて帰って』と言いたかった。今がその時だ」と語った。

この計画では、ヘンリー王子が英国でより多くの時間を過ごしてチャールズ国王との関係を修復し、部分的に王室に復帰する可能性まで含まれているという。