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吉田正尚 MLB2年目は不完全燃焼「来年は守備でもしっかり準備していきたい」【一問一答】

東スポWEB / 2024年9月30日 13時38分

メジャー2年目のシーズンを終えた吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は29日(日本時間30日)は本拠地でのレイズ戦を欠場し、レギュラーシーズン最後の2試合をベンチで終えた。メジャー2年目は106試合に出場、378打数106安打、打率2割8分、10本塁打、56打点だった。不完全燃焼の2024年をどう考えているのか。以下、吉田の一問一答。

――今季を振り返って

吉田 去年はWBCもあって、メジャー1年目ではあり、抜けた感じはあったが、今年に関しては正直、自分がオフから期待していた終わり方ではないなというのはある。全体的な数字の面に関して、試合数を始め去年より下回っているし、物足りなさを感じながら(最終戦の)今日を迎えた。

――今季の打撃について

吉田 去年1年間やってみて、課題というのは、数字で明らかに出るので、そこは自分自身も見ながらオフシーズンでどう取り組んでいくか。ひとつは、最初、打たされるゴロアウトが多かったので、そこを少し、入射角だったり、角度をつけて、それプラス、スイングスピードが上がってきて、打球が速くなれば、もう少し自分の中で、今まで打ち取られたやつが上がるんじゃないかって思って取り組んでいた。角度に関しては去年よりは少し上がっていると思うが、正確なアプローチはもう少しできたかな。

――DH専念のシーズンだった。去年との違いや難しさは

吉田 フルでのDHはあまり経験がなかったが、準備に関してはいつも通り、しっかり試合に向けて向き合ってこられたと思うし、ただやっぱりチームとしても本来であれば、けが人ももう少し少なくできたと思うし、バリエーションの面では少し、邪魔してしまったかなという気持ちもあるので、来年は守備でも、素晴らしい外野手陣はいるが、そこにしっかり割って入れるようにしっかり準備していきたい。

――今季も試行錯誤をしながら打撃フォーム、タイミングの取り方などを変たのでは

吉田 結局シンプル(なところ)に戻るが、一番いいのはホントに、構えた時に両目でしっかり捉えて、無で構えているとき。だが、こう打とうとか、こう構えようとか思った時点でどこかに迷いがあったりとかする。練習ではそれを意識していいが、打席に立った時に、状況判断だけして、自分の体をこうしようとか考える時はあまり良くないというか、メンタル的には良くないかもしれない。

――代理人のボラス氏が7月、今は言えないことがあると言っていたが

吉田 肩があまり良くなかったので、キャンプからずっとトレーナーさんも含め、地道にはやってきたがなかなか原因のところが完全には(分からず)、完治というか。最後の方はキャッチボールも(強度が)上がってきて、少しいい球が投げられるなっていうのは自分でもあったが、やっぱり距離を伸ばした時に痛みが出ていたので、そこに関して、オフはその原因を(ハッキリさせて)、しっかりコミュニケーションを取りながらになると思うが、そこを解明させる可能性は高いと思う。

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