【広島】４連敗で４位確定 ＣＳ逃した新井監督「振り返るのは全部終わってから」

広島・新井監督

４連敗で〝終戦〟。広島は２日のヤクルト戦（神宮）に３―５で敗れ２年ぶりのＢクラス・４位が確定。ＣＳ進出を逃した。

燕のレジェンド・青木の引退試合を飾るべく、初回から猛攻をしかけてきた敵打線に、先発・床田寛樹（２９）も成す術なく、序盤から崩れた。２回までに６安打５失点と大量リードを許し「結果が全てです」（床田）今季最短ＫＯに肩を落とした。

７回以降には、坂倉がチームとしても９月１６日（対ＤｅＮＡ戦）以来となる１２号弾を放つなど、３点を返し食い下がったが、反撃もここまで。就任２年目で初のＢクラス転落が決まった新井貴浩監督（４７）は「全部を振り返るのはあと２試合あるので。全部終わってから、振り返りたい」と、悔しさを押し殺し、球場を後にした。