【ＤｅＮＡ】三浦監督ＣＳ進出決定もファン複雑「負けてＣＳ」「スッキリしない」

試合は敗れたがリーグ３位でCS出場が決まったＤｅＮＡ・三浦監督

ＤｅＮＡ・三浦大輔監督（５０）が２日、３年連続となるＡクラス入りを決め、３位でのＣＳ進出が確定させた。１２日から始まるファーストステージでは２位の阪神と敵地・甲子園球場で争う。

１３９試合目にしてＡクラスを決めた。この日の巨人戦（東京ドーム）は２―４のまま９回に突入。ちょうどそのころ、３位の座を争っていた４位の広島がヤクルト戦（神宮）に敗れたことでＢクラスが確定し、その瞬間にＤｅＮＡの３位が決まった。チームとしては２点差をひっくり返せれば文句なしだったが、最後の攻撃は守護神・大勢の前に二死から戸柱の中前打で走者を出したものの森が中飛に倒れてゲームセットとなった。

三浦監督にとっては権藤博監督（１９９８～２０００年）以来となる３年続けてのＡクラス。ただ、ファンの反応はさまざまでＳＮＳやネット上には「ＣＳで勝ちゃええんよ」「勝って決めたかったけどしゃあない」といった声もあった一方「不完全燃焼ですなあ」「負けたけどＣＳ確定してた」「スッキリしない」「シレっとＣＳ」「普通、勝って決めるよなあ」などモヤモヤ感も残ったようだ。

何はともあれ、下克上のチャンスを得たことは事実で、岡田阪神に続いて阿部巨人も倒せるのか、三浦監督の手腕が試されそうだ。