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SKE48が全国ネットの歌番組に出演するために「必要なこと」は…藤澤信義オーナーを直撃

東スポWEB / 2024年10月13日 7時0分

16周年を迎えたSKE48(©2024 Zest,Inc.)

【藤澤信義オーナー直撃インタビュー③】

16周年を迎えたアイドルグループ「SKE48」の最大の懸案事項が全国メディアへの露出だ。前シングル「愛のホログラム」では70万枚以上のCDセールスを記録しながら全国ネットの歌番組への出演はゼロ。実質的なオーナーで東証スタンダード上場企業・Jトラスト株式会社の藤澤信義社長(54)へのインタビュー最終回ではこの問題について直撃した。

――SKE48は10月5日に16周年を迎えた。17年目に目指していくものとは

藤澤 (SKE48のオーナーになってから)5年やってきて、こういう流れで進むんだなとか、名古屋でのポジショニングなど大体わかってきました。やっぱりベースは劇場公演であったり、握手会であったり、初めからやってきた基礎的部分だと思います。アイドルとして地道にコツコツとやっていくってべースは変わらず、地元を大切にしながらやっていく。ただ、そうは言っても、彼女たちは地元だけで終わりたいと思ってるわけじゃない。JトラストやKeyHolderの規模が大きくなると、その波及効果も出てくると思います。グループ会社の成長とともに、SKE48をさらにいろいろなところから呼ばれるように、キー局にも呼ばれるようなそういうグループを目指したいと思います。

――Jトラストグループの中で、エンタメ事業はどのような位置づけにありますか

藤澤 現在、証券を中心に富裕層を取り込んでいくようなビジネスを展開しています。お金を払ってもなかなか体験することが難しいコンテンツがグループ内にたくさんあれば、金融ビジネスとのシナジー効果も期待できる。ハードルは高いですが、KeyHolderには例えばライブチケットが争奪戦になるようなコンテンツをたくさん育ててもらって、日本一のエンターテイメント会社になってもらいたい。それによって社員やタレントの皆さんが自己実現してもらうのが、一番うれしいですね。夢を叶える場所であればいいなと思っています。

――SKE48は前作「愛のホログラム」が70万枚以上のCDセールスを記録したにもかかわらず、全国ネットの歌番組に出演できなかった

藤澤 せっかく選抜やセンターになり、一生懸命努力して何十万枚ものCDセールスがあったのに、全国放送のいわゆるゴールデン帯の歌番組などに出られないのでは、彼女たちのモチベーションにも影響します。もちろん人気であったり、レコード会社の優先度であったり、SNS上での話題性とか反応ということもあるかもしれないですけど、そういうことを踏まえて、総合的にちゃんと実力をつけて、頑張ったら、そういうところに出られる仕組みづくりをしていかなきゃいけないと思っています。

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