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那須川天心 左目上裂傷の治療で「整形もしちゃおうかな」世界挑戦は来年秋

東スポWEB / 2024年10月15日 17時5分

ベルトを手に笑顔の那須川天心

2日間にわたって7大世界戦などが行われたボクシングイベント「PRIME VIDEO BOXING 10」の一夜明け会見が15日、都内で開かれた。キックボクシングから転向後5戦目で初タイトルとなるWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得した那須川天心(26=帝拳)は格闘技人生初という裂傷を左目上に負い、治療と同時に整形手術を受けることを示唆した。

偶然のバッティングで出血しながらも判定でタイトルを手にした那須川。裂傷の縫合は様子を見て決めるとのことで、「変な治療をすると今後の試合に響くかもしれない。格闘技が一番なので、そこで生きるなら顔に針を通そうかなと」との考えを示し、「同時に整形もしちゃおうかなと」と話して爆笑を誘った。

前夜は試合後のリング上で「俺の大事な顔に傷つけやがって。顔で売ってんのに」とアピールしたが、観衆の反応は弱かった。そのことについて「あそこは笑ってほしいんですよ」と釈明。「そんな顔じゃないじゃないですか。笑ってほしいんですけど、シーンとしちゃって。(顔は)いいと思っていないですよ。いいと思ってたら本当にやばいですよ」と訴えて、再び笑いを誘った。

顔はともかく、タイトルを手にし、4団体の王者をすべて日本人が占めるバンタム級で世界王座挑戦資格を得た。前日には王座返上の考えを示していたが、今後については「このベルトを守ってやろうとかは思わない。流れに任せる」と具体的には語らず。4人の日本人王者について問われると、困惑しながら「みんなすごいレベルが高くて強いなと思う。やっぱりトータルで何でもできる選手が世界チャンピオンになっている。すべてのレベルを上げないとなと思う。あと、みんな怖さを持っている」と返答した。

所属ジムの本田明彦会長は那須川の世界挑戦について、「来年の秋にはやらせる」と明言。来年の2月と6月に計画する2試合を突破することが条件とした。世界の頂へ一歩一歩近づいていく。

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