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【阪神】藤川新監督「その時がきた」 理想は岡田前監督「後ろで支えてくれるんじゃないかな」

東スポWEB / 2024年10月15日 17時35分

黄色のネクタイで就任会見に臨んだ阪神・藤川新監督

阪神の新監督に就任した藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(44)の就任会見が、15日に大阪市内で行われた。ネイビーのスーツに、イエローのネクタイを身に着けて登場した新指揮官は、引き締まった表情で心境を語った。

来季90周年を迎える球団の新虎将となる決断をした理由を、「藤川球児という野球選手だった名前はタイガースにいただいた名前。いつかお返ししなければという思いがありました。お願いされたらそれを返すというのを考えましたし、その時がきたというです」とし、「自然なことなのかな」とうなずいた。

会見では現役時代の恩師で、今季限りで退任となった岡田彰布前監督(66)へのリスペクトも存分に語った。理想とするリーダー像については「岡田監督です」としつつ、一番の教えは「普通にやったらええ、これに尽きると思います」キッパリ。この日の会見前には連絡を取ったといい、「明るく、気丈に『がんばれよ』と。『ご指導お願いします』と言ったら、『またすぐ行くから』と」とやり取りを明かしつつ、「タイガースといえば、岡田監督といっても過言ではない。また、疲れが癒えたら皆さんの目の前にも来てくれると思うし、僕の後ろで支えてくれるんじゃないかなと思います」と言い切った。

そんな〝大恩師〟岡田監督からバトンを渡されることについては、「おそらくこれも必然であって。僕が1年目の時に岡田監督は二軍監督1年目。これも運命なのかなと、従えばいいという感じですね」と率直な思いを口にした。その上で、今後も「電話した時もお伝えしましたし、いつでも相談したいです」と元指揮官の胸を借りるつもりだ。

背番号も現役時代に長く身に着けてきた「22」に決定。「正直、岡田監督からもらっていなかったらこだわりがなかったです。タイガースでプレーしていく中で結果が良かったこと、皆さんの印象に残っていること。番号も開いているし、これはすべて流れのことなので」と語った。

チームは球団初の連覇を逃し、今季はリーグ2位、クライマックスシリーズもファーストステージ敗退に終わった。王座奪還に向けて、新監督は「目指すものは勝ちにいきます。選手、コーチたちが非常に忙しく呼吸しているような秋、春にしたい」と力強く宣言した。

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