古賀紗理那さん単独インタビュー 引退後の日常と指導者への道「ときめいた時に…」
東スポWEB / 2025年1月2日 6時9分
バレーボール女子元日本代表の主将・古賀紗理那さん(28)は、2024年のパリ五輪を最後に現役を引退した。惜しまれながらユニホームを脱いだエースは、五輪後の秋から夫の西田有志(24=大阪ブルテオン)が拠点を置く関西で同居生活をスタート。手料理などで夫を支えながら、自身もモデルデビューを果たすなど活動の幅を広げている。今回の単独インタビューでは、激動の1年を回想。大きく変わった日常生活から25年の抱負まで、余すところなく語り尽くした。
ステージが変わってもオーラは健在だった。現役引退後は公の場に登場する機会が急増。24年11月には「遊勤コーデ」ランウェイ発表会でモデルデビューし、新たな一面をのぞかせた。
古賀さん(以下古賀)緊張したけど、楽しくできた。いい経験をさせてもらった。(バレーとは)緊張の種類が違うけど、どっちも緊張しますね(笑い)。撮影の時は「こういうポーズをしてください」とか「こういう表情をしてください」というのを毎回教えていただいていたので、それを意識していた。なかなか経験できることではないので、すぐにオファーを受けさせていただきました。
――24年5~6月のネーションズリーグ(VNL)で史上初の銀メダル獲得に貢献した一方で、現役最後の試合となったパリ五輪は1勝2敗で1次リーグ敗退に終わった。12年ロンドン五輪以来となるメダルは逃したものの、古賀さんの表情は晴れやかだった。
古賀 24年はまずパリ五輪の出場権を取るところから始まって、シーズン中は大変な1年だったけど、VNLでは決勝まで行くことができた。初めての経験をさせていただいたので、私にとってはとても濃い1年になった。一日一日、丁寧に競技と向き合って、ずっと練習も試合もしてきたので、後悔なく(現役を)終わりました。
――かねてパリ五輪後の引退を表明しており、帰国後に引退会見を実施。会見の終盤には西田がサプライズで登場すると、2人で写真に納まる場面もあった。長きにわたってバレーボール界をけん引してきた中で、引退会見は今でも印象に残っているという。
古賀 やっぱり引退会見が一番緊張したかな。会見をする機会なんてなかなかないし、選手を辞めたらなかなかないことなので、もうこれが最後だなと思った。当日は台風だったけど、たくさんの方が来てくださって、これまでの自分の競技人生のことを振り返って話す機会も初めての経験だったので、すごい緊張したのを覚えています。
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