電波少年タレント・坂本ちゃん 昨年末に軍帽・マント姿の〝怪人〟と遭遇していた
東スポWEB / 2025年1月4日 20時59分
タレントの坂本ちゃん(58)が昨年末、毎朝日課のウオーキング中に〝怪人〟と遭遇していた。自身のSNSに先月30日、「西巣鴨近辺で映画『帝都物語』の加藤保憲の格好そっくりなご年配な方と遭遇したんだけど!なんか怖いー!あと付けようと思ったけどやめた」と投稿。友人が詳細を明かした。
坂本ちゃんは毎朝、6時スタートで2時間、約1万5000歩のウオーキングが日課。一昨年11月から始め、肥満体形は改善し、昨年認定された糖尿も寛解した。神秘的な体験をしたのは、クリスマスも過ぎた先月末、好きなコースの1つを歩いていた時だ。
時刻は午前7時ごろで、もう夜は明けていた。東京・西巣鴨の人けない通りで突然、黒いマントを羽織り、赤いライン入りの軍帽姿の男性が右脇の路地から現れた。
「坂本ちゃんが通り過ぎたその3メートルくらい後ろを、一定の距離を保ったまま、靴をコツコツ鳴らして付いてきたそうです。辺りには誰もいず1対1だったから、立ち止まって後ろを見るのも失礼だし怖いから、150メートルほど先の大通りまで出たら曲がる時に見れるなと思って見たら、もういなかったんですって」
SNSで書いている通り、映画「帝都物語」(1988年)で俳優・嶋田久作が演じた、帝都東京の崩壊をもくろむダークヒーロー・加藤保憲ソックリな格好だったという。「黒マントだけならまだしも、帽子もナチスっぽい軍帽で、とにかく赤い線が目立っていたとか。歩き方も軍人さんぽかったそうです」
目は合わなかったが、その表情もまた独特だったそうで…。
「中背で、年齢は50~60代のイメージ。色白で血の気がなく、蝋人形のような感じだったとか。映画『八つ墓村』(77年)に出てくる、32人殺しの多治見要蔵(山﨑努)のような雰囲気だと言ってました」
現場を地図で確認すると、大通りに出るまでの間には、地下鉄の駅へと続く路地が3本ある。「コスプレ好きの地元住民が、途中で道を曲がって駅に向かってただけかなと思う一方、坂本ちゃんは『あれは何だったんだろう。幻だったのかなぁ』と今も不思議がってます」
このウオーキングコースで坂本ちゃんは、必ず霊園の中の通りを抜け、四谷怪談のお岩さんが祀られている寺を通るそうだ。「それ以降も何度か、そして4日の朝も、同じ時間に同じ場所を歩いたけど、遭遇はしてないそうです」と友人は明かした。
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