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井上尚弥から逃げた? グッドマンを細川バレンタイン氏擁護「これはアクシデント」

東スポWEB / 2025年1月12日 5時3分

対戦相手が変更になった井上尚弥

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が24日の東京・有明アリーナで行う防衛戦の相手が、11日に急きょ変更された。この異例の事態を業界きっての論客で元日本王者の細川バレンタイン氏(43)は、どう見たのか――。

井上は当初、指名挑戦者のIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と対戦予定だった。しかし左目上を負傷し試合が困難となったため、挑戦者はリザーバーのWBO同級11位のキム・イェジョン(韓国)となった。

それでも〝モンスター〟は自身のSNSに「正直驚きましたが、こんな状況でも対戦相手を用意してくれていた大橋会長に感謝します。試合まで2週間を切りましたが切り替えられています」と動じる気配はない。

当初の挑戦者だったグッドマンは昨年12月にも同箇所を負傷。1か月延期になった末の結末に、SNSなどでは「逃げた」などとやゆする声が相次いだ。

この状況に、公式ユーチューブチャンネル「前向き教室」での配信も好評な細川氏は「本当に逃げる気なら何も練習せずに井上の前に立って、金だけもらって、やられればいいわけだから。それは本気で何かに挑戦したことがない人たちの意見だと思います」と異を唱えた。

ケガによる試合の延期や中止はボクシングで珍しいことではないとし、こう続けた。「みんなのマインドから〝ボクシングは相手を壊すことを目的としている〟ということが外れていると思うんです。練習をするには自分が壊されるくらいの状況に陥って、やるしかないこともあるんですよ。だから事故は起こり得ます」

それを踏まえ「特にグッドマンみたいな世界ランキング1位になる選手は〝お金をもらえればいい〟って考えではないと思いますよ。だからこそのアクシデントなんです」と力説。井上には、まさかの事態となったが、いつもの強さを発揮してほしいところだ。

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