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【阪神】現役ドラフト加入の畠世周 投手だけど打撃練習もする理由「年齢もあるんですけど…」

東スポWEB / 2025年1月14日 5時8分

視察に訪れた川藤幸三前OB会長(左)にあいさつする阪神・畠世周

現役ドラフトで巨人から加入した阪神・畠世周投手(30)が、13日に兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で練習を行った。晴天が広がる中、ランニングやキャッチボール、打撃練習などで汗を流した。

この日で鳴尾浜自主トレ3日目となった右腕は、投手としては珍しくバッティング練習にも取り組んでいる。そのワケを「去年とかに平均球速が落ちていて。年齢もあるんですけど、先発していた時の方が速くて。年齢もあると思うんですけど、その理由を探すためというか、やっていなかったことをやっていたら戻るかなと思って」と明かす。

2021年には9試合に先発登板していたが、22、24年はすべてリリーフ登板。4年前の球速に戻すためにも、試行錯誤を重ねている。

また、近大時代のリーグ戦ではDH制が採用されていなかったこともあり「大学の頃はバッティングがあったので。そういうのをやったら変わるのかなと。感覚もいいので、続けています」とうなずいた。

チームの現役ドラフト組では、23年の元ソフトバンク・大竹、24年の元オリックス・漆原が活躍。巨人から加入した期待の右腕も、新天地での活躍を目指し、必死に汗を流す。

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