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安倍昭恵氏〝トー横の救世主〟となるか 立ちんぼ問題に「大きな問題だと思っています」

東スポWEB / 2025年1月14日 6時8分

トー横での餅つきイベントで、小泉進次郎氏のモノマネ芸人と記念撮影する安倍昭恵氏

安倍昭恵氏がトー横の救世主となるか。昭恵氏は13日に東京・新宿区歌舞伎町の大久保公園で餅つきイベントを開催。若者支援に関心の高い昭恵氏は「お餅を食べながらお話できたらいいな」と狙いを明かし、トー横キッズと交流。昭恵氏の活動にトー横キッズから期待の声が飛んだ。

餅つきイベントの主催は昭恵氏が会長を務める公益財団法人「社会貢献支援財団」。昭恵氏はイベント冒頭に「この地域はいろんな問題を抱えていると思っていて、私もたびたびここに来させていただいて皆さんと交流したり、いろいろなお話をうかがったりしてきました。お餅を食べながら、皆さんとゆっくりとお話をさせていただければいいなと思っております」とあいさつした。

大久保公園は行き場のない若者が集まるトー横に近い。また、公園周辺にはホスト代を稼ぐために売春する若い女性が立ちんぼしていることが社会問題となっている。これらの問題に昭恵氏は、いてもたってもいられなかったようだ。都政関係者は「昭恵氏からトー横キッズ支援のために何かしたいと相談されたのは一昨年の末でした。それで昨年の年明けは公益社団法人『日本駆け込み寺』主催で昭恵氏も参加して餅つきをやっています」と明かした。

餅つきが始まると「よいしょー!」の掛け声に合わせて、昭恵氏は杵を大きく振りかぶって餅をついた。それ以外の時間は来場者との記念撮影や会話に費やした。その中にはトー横キッズたちもいた。キッズを前に昭恵氏は「それ、地雷メークなんだ、へえ~」と若者に流行するメークに興味を示したり「今もトー横にいるの? 私もたまにいるの」と話したりして、キッズらの笑いを誘っていた。

昭恵氏と会話したトー横キッズの10代女性に話を聞くと「友達から教えてもらってきたけど、昭恵さんが来てるのはさっき知った。昭恵さんのことは誰だか知ってるよ。『私もたまにいる』っていうのはビックリした」と、昭恵氏はトー横キッズにも知られているようだ。

昭恵氏はこの日、報道陣に対して、大久保公園周辺の立ちんぼ問題について「やはり未成年の子たちがそういうことをしているのは、大きな問題だと思っています。男性がいるからそういう職業が成り立つのかなと思いますけど、取り締まりが難しい」と指摘した。

また、トー横キッズ支援について「お餅をつこうと思ったのは、トー横に私が入っていってもなかなか話は聞けないので、お餅を食べに来て、おいしいものを食べながらそういうことをお話しできたらいいなと」と狙いを説明した。

前出のトー横キッズの女性は昭恵氏の思いに「めっちゃうれしい」と歓迎。「たまにこういうのあったら楽しいし行きたい。こういうイベントがあれば街が安全になっていくと思う。盛り上がって街の負のイメージがなくなる。餅つきは明るい感じだし」と昭恵氏に期待している。

昭恵氏にトー横キッズからの期待を伝えると「そうなんですか。去年も結構(トー横キッズたちが)食べに来てくれたんで」と手応えを感じている様子だった。

20日のトランプ次期米大統領の就任式への出席が取り沙汰されるように昭恵氏は政界でもキーパーソンだが、トー横界隈でも注目されている。

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