菊間千乃氏 置き配トラブルで罰金に異論「どんどん嫌な方向になっていく」
東スポWEB / 2025年1月14日 10時28分
元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演し、“置き配”のトラブルについて語った。
番組では被害が急増しているという宅配サービスの〝置き配トラブル〟を取り上げ、玄関先に荷物を投げ込まれ、中の商品が壊れたり、玄関先に置かれた荷物が盗まれるなどのケースを紹介。さらに、荷物の誤配達を防ぐため、委託業者への罰金を導入していることなども伝えた。
日本郵便が導入している「違約金」制度は誤配達1件5000円、たばこのクレーム1件10万円の違約金制度を導入している郵便局もあったと報じた。
菊間氏も「配送業者の方が別の部屋の前に私の商品を置いちゃって、その部屋の方が知らないで開けちゃって。他のお客様が空けちゃったんですけど大丈夫ですか」という置き配トラブルに遭ったことを報告。それでも、重い物などは、マンションの宅配ボックスの中に入れられ部屋まで運ぶ大変さよりも、玄関の前に置いてもらえるのは便利だという。
菊間氏は、トラブルが続けば「便利なものをみんなで使い続けるためには、それぞれがもうちょっと気を使わないと。こういうことがあるとやっぱり『置き配』辞めよう」という結論になってしまうと指摘。置き配がなくなれば、業者側だけでなく、利用者も宅配時間に帰宅せねばならず、ともに不便なことになる。
菊間氏は「みんなが気持ちよく利用できるようにし続けたいですよね」。
違約金制度についても「クレームがあったときに罰金とかにすると、余計に自分の収入が下がっちゃって、嫌な風になるから、むしろきちっとしてくれた方に私たちから、ありがとうっていうメッセージを送れるようにして、そのポイントが高い人にはお給料がちょっと上がるとか、プラスの方向で差別化をはからないと。マイナスばっかりやっていくと、どっちもどんどん嫌な方向になっていく気がする」と語った。
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