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ダンカン主演!〝プロレス×ゾンビ映画〟が近日公開 藤本つかさ「プロレスシーンは必見です」

東スポWEB / 2025年1月14日 16時8分

映画で共演したダンカン(左)と藤本つかさ(藤本つかさ提供)

クラッシュギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)とともに、80年代の女子プロレスを盛り上げたダンプ松本の物語「極悪女王」が、昨年Netflixで配信され大ヒットを記録した。

今年は〝異色の〟女子プロレス映画が話題を呼びそうだ。それが「リング・オブ・ザ・リビングデッド」(監督:伊藤拓也)。

弱小の女子プロレス団体の弱小レスラーがゾンビ化して大暴れ。女子プロレス×ゾンビをコンセプトに、不器用な愛がぶつかり合う長編映画だ。過酷な練習に耐え、見事プロレスラーとしてデビューした女優たちによるリアルで迫力あるプロレスと、ゾンビが融合した奇想天外なストーリー。

主演を務めるのは人気ベテラン芸人のダンカン。出演は古川奈苗、小池真優香、原嶋凛、藤滝明日香、花屋ユウ他、プロレスラー〝平成のテロリスト〟村上和成、女子プロレス「アイスリボン」の藤本つかさが花を添える。

物語は元プロレスラー役のダンカンを中心に展開される。弱小団体を興こしたダンカンだが、人気選手は大手の団体に引き抜かれ、団体は衰退していく。自分の夢ばかり追って離婚もされた。

その過程で、一番大切なものは何なのかを気づかせてくれる〝人間ドラマ〟だ。

ダンカンは「去年、話を頂いたとき65歳なんですよ。本を読んだとき、プロレスやるには体が動かないから(最初は)断ろうと思った」と明かす。

そして「でも、待てよと。ジャイアント馬場さんって60過ぎて(※没年61歳)赤いパンツひとつで、日本中に希望を与え続けてきてたじゃないかと思ってね。馬場さんと比べたらおこがましいけど、〝65で頑張ってるな〟って見てくれるその世代の人たちに希望を与えられるかなと思ってね。じゃあ、やってみようか、って。小さな馬場さんですよ。終わってから、オレ馬場さん(の年)超えてたなって」と出演を決意した思いを語る。

さて、撮影は埼玉県蕨市のアイスリボン道場で行われた。

「リングがある道場の上が楽屋になってて、そこで食事からなにから女子プロの選手と一緒にわいわい盛り上がってました。リングでの撮影で『ハイ、カメラ回りました』って言うと、その途端にシーンと図書館のようになって。『ハイOK』って合図が出たら、またワーッと盛り上がって。特殊メークをするので、もっとこうした方がいい、ああした方がいいって話し合ったり」(ダンカン)

藤本つかさは「私はダンカンさんが社長を務める団体に所属しているレスラーでしたが、急に裏切る形で辞めてしまった役柄です。ダンカンさんは、私が試合しているのを最前列で観戦するシーンがあります。カメラが止まった後、『いやぁ、迫力すごいですね』と話しかけてくれました」とやりとりを明かし、「ダンカンさんはアイスリボンの大会にも足を運んでくれました。プロレスにリスペクトがあり、役柄にピッタリな人柄です」と太鼓判を押す。

見どころを尋ねると「女子プロの選手は本物です。女優になりたくて、その道(プロレス)を選んだ人たちです。ちゃんと演技もできる上に、本物のプロレスもできる。そしてみなさん美しい」(ダンカン)。

「ダンカンさんのプロレスシーンは必見です」(藤本つかさ)

映画はすでにクランクアップして編集の真っ最中。近日公開される。

ところで、ダンカンは熱狂的阪神ファンとしても知られ、1月21日には、なかのZERO(視聴覚ホール)で「ダンカン野球トークイベント」を開催する(19時開演)。ゲストは〝赤ヘルの若大将〟元広島東洋カープの小早川毅彦氏。どんな秘話が飛び出すのか、乞うご期待だ。

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