鈴木彩艶の移籍金は７６億円超に高騰 マンチェスターＵやチェルシーが獲得に興味

鈴木彩艶

イタリア１部パルマに所属する日本代表ＧＫ鈴木彩艶（２２）に４０００万ポンド（約７６億８０００万円）の値が付けられた。

鈴木をめぐっては２０２３年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出すも、第１ＧＫでカメルーン代表のアンドレ・オナナの２番手になることを拒否。ベルギー１部シントトロイデンに加入するも、わずか１年後には移籍金１０００万ユーロ（約１６億２０００万円）でイタリア１部パルマ入りを果たした。

イタリアでも好プレーを見せる鈴木について英メディア「ｔａｌｋＳＰＯＲＴＳ」は「マンＵは４０００万ポンドと見積もられているパルマのＧＫ、ザイオン・スズキを狙っているチームの一つだ。２年前にその金額の一部で彼を獲得するチャンスがあった」と指摘した上で「チェルシー（イングランド）もフィリップ・ヨルゲンセンを獲得する前には２２歳の選手（鈴木）との契約を検討し、彼の成長を追跡し続けている」と伝えた。

同メディアは「彼は欧州のビッグクラブの注目を集めるほどの絶賛を浴びた」とし「パルマは少なくてもあと１シーズンはスズキをとどめておきたいと考えているが、高額なオファーは、その決意を試すことになるだろう」と報じていた。