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大谷翔平&山本由伸…佐々木朗希にもフラれたヤンキース「日本人離れ」の深刻理由

東スポWEB / 2025年1月15日 12時28分

(左から)佐々木、大谷、山本

ロッテからポスティングシステムでMLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の移籍交渉が最終局面を迎えている。

米報道によると、獲得に興味を示した20球団からすでにドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団まで絞られた。名門のヤンキースも面談を行ったが、佐々木陣営から移籍の断りが入り、争奪戦から脱落した。2018年オフには大谷翔平投手(30=ドジャース)の獲得を目指したが、本人サイドが東海岸の球団に関心を示さず、面談にも応じてもらえず。23年オフは山本由伸投手(26=ドジャース)にドジャースが提示した1年あたりの年俸を上回る10年3億ドル(約429億円=当時)を提示しながらフラれる格好となった。

以前は松井秀喜氏や田中将大(巨人)らの日本選手が活躍し、絶対的なブランドだったヤンキース。ところが、近年は結果的に〝日本選手離れ〟が進んでおり、米サイト「ピンストライプス・ネーション」は14日(日本時間15日)に「ヤンキースは日本選手にとってかつてのような魅力を持たなくなった傾向を浮き彫りにしている」と危機感をあらわにした。

その理由として「地理的な好み、認識の変化、競争が激しい市場、そしてチームのパフォーマンス」と指摘し「多くの日本選手は日本に近く、文化的にもなじみがある西海岸を好む。ヤンキースの神秘性は20世紀後半の圧倒的な強さに根ざすが、王朝時代を見て育っていない若い世代の選手には薄れつつある。2009年以来、ワールドシリーズで優勝しておらず、常連としての地位は低下し、経済的な安定と優勝の両方を求める選手には他チームの方が魅力的になっている」と分析した。

もちろん、ヤンキースが多くのファンを抱える人気球団であることに変わりはない。しかし、25歳未満でマネーゲームがない佐々木にも断られたことで「日本の才能に対するアプローチを再評価する必要があるかもしれない」と提起し「NPB球団との関係を構築し、スカウトインフラに投資し、日本選手をちゅうちょさせる要因に対処することで、ヤンキースは再び足場を固めることができるはずだ」と伝えている。

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