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【日本スポーツ賞】森喜朗元首相がコロナ禍の東京五輪を回想「みんな頭を抱えており…」

東スポWEB / 2025年1月17日 15時32分

 「第73回日本スポーツ賞・第8回パラスポーツ賞」であいさつする森喜朗氏

第73回日本スポーツ賞、第8回日本パラスポーツ賞の表彰式(16日)で、森喜朗元首相(87)が新型コロナウイルス禍で開催された2021年東京五輪を振り返った。

この日は陸上女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)など多くのトップアスリートが出席。車いす姿でつえを持って登壇した森元首相は「今でも思い出すのは、東京五輪は中止になるかどうかの瀬戸際だった。みんな頭を抱えており、亡くなられた安倍(晋三)総理の決断、そして関係者のみなさんの熱意で決行することができた」と神妙に語った。

自身も大会組織委員会の会長として深く携わった中で「歴史上、あれだけ大きな大会にお客さんが1人もいないという競技をやれたのは、これまで積み上げてきた日本のスポーツに対する大きな情熱だったと思う」と回想し「また、パラのみなさんもますます結束されていた。その喜びを今でも感じている。この年を起爆剤として、今回みなさんは大いに頑張られた」と感謝を述べた。

最後には「これからますますのご活躍、日本のスポーツ界のためにそれぞれご協力いただきますよう、みなさんとともに杯をあげたいと思います。おめでとうございます。乾杯」と乾杯の音頭をとり、ビールを口にした森元首相。月日が経っても東京五輪の思い出は深く脳裏に刻まれているようだ。

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