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食卓にサメ肉襲来? すしにもなったピーチシャーク普及に向け渡辺広明氏が〝JAWSな戦略〟を提案

東スポWEB / 2025年1月23日 17時2分

シャークナゲットに続けとばかりに鮮度の良いヨシキリザメの肉を「ピーチシャーク」として商標登録した。鮮度が良ければニオイはまったくなく、回転ずしのネタとして採用されたこともあるという。

さらに高たんぱく、低脂質、低カロリーとダイエットやアスリートにもぴったりな食材なのだ。

エー・ピーカンパニーが展開する居酒屋「四十八漁場」では「ピーチシャークナゲット」という名でグランドメニューに採用されたという。

渡辺氏は一連の取り組みを「日本人が無駄なくサメを活用してきたことを正しくアピールするのは当然のこと」と評価し、サメ肉の認知を広めるには価格競争力をつけることが必要だと指摘する。

「チキンナゲットに比べてシャークナゲットは3割ほど高い。まさに僕がそうだけど、消費者は食べたことがないものに高いお金を払って味を見るというアクションは取らないわけです。まずはサメ肉のおいしさを知ってもらうために期間限定でもいいからシャークナゲットをコンビニやスーパーなど身近な店舗で取り扱ってもらうというのが“JAWSな戦略”なのでは?」(渡辺氏)

不意打ちのオヤジギャグに一瞬フリーズした鈴木本部長だったが、「面白いですね」とサメのように口を開けて大笑い。最後は「サメ肉を魚そのものとして販売しているのはまだ気仙沼で水揚げされる一部。今後は外食チェーンやスーパーの総菜、コンビニなどにも、気仙沼で取れた鮮度の良いサメ肉の導入をアプローチしていきたい」と意気込んだ。

☆わたなべ・ひろあき 1967年生まれ。静岡県浜松市出身。「やらまいかマーケティング」代表取締役社長。大学卒業後、ローソンに22年間勤務。店長を経て、コンビニバイヤーとしてさまざまな商品カテゴリーを担当し、約760品の商品開発にも携わる。フジテレビ「Live News α」コメンテーター。Tokyofm「ビジトピ」パーソナリティー。

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