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追悼興行で異変! 大仁田厚と全く絡まない上田馬之助 事情通「不穏試合? そんなんじゃない」

東スポWEB / 2025年2月2日 10時8分

試合後に大仁田とともに来場したターザン後藤とやり合うナガサキ。止めに入った大仁田をエルボーで振りほどくと、イスを振り下ろした。ダウンした大仁田をさらにイスで殴りつけて引き揚げた。

ダウンしてリングにひとり取り残された大仁田は、ふらふらと立ち上がるとマイクで直井さんの遺影に向かいマイクアピール。それからFMWで披露するパフォーマンスを〝控えめ〟にやって引き揚げた(※水は吹かなかった)。

上田は控室で「ヤツらが戦うのは勝手。だったらオレたちでなく大仁田と後藤が組んでナガサキ、維新力とかでやればいい」と吐き捨てた。

翌日、FMWの宮崎大会で大仁田は「ヤツらには最初から〝友好〟の気などなかった。タッチをしない上田もナガサキとグルになって、オレを陥れる罠だったんだ」。団体ぐるみだと決めつけた。ナガサキには有刺鉄線でケリをつけようと呼びかけた。

団体抗争に発展する〝流れ〟かと思われたが、いつの間にか鎮火してしまった。

事情通は「不穏試合? そんなんじゃない。上田さんは大仁田のことが大嫌いだった。FMWに桜田さんが上がったとき(90年3月、ドラゴン・マスターのリングネームで参戦)、桜田さんは『上田さんとコンビで』と大仁田に頼んだ。大仁田は『ギャラが高い。上田さんは勘弁してほしい』と断った。上田さんはそれで頭にきたようです」と明かす。

そして、「追悼マッチで大仁田がいつものパフォーマンスをやってるとき、上田さんが『降ろせ! あの野郎を降ろせ! あんなこと人のリングでやらすな』って控室で怒ってた。上田さんも(控室で)怒るくらいなら、シュートを仕掛けりゃよかったんですよ。シューターとかなんとか言われてたんでしょ」と憤慨する(前出の事情通)。

大仁田とナガサキは団体抗争を画策したが、〝大仁田嫌い〟の上田が反対して駄目になったと語る関係者の声もある。

いずれにしても、上田が追悼マッチ当日のファンを〝置いてきぼり〟にしたのは事実。上田とタイガー・ジェット・シンというオールドネームに頼ったNOW(第1次)が早々と消滅してしまったのもうなずける(敬称略)。

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