歴代「パウンド・フォー・パウンド」トップ3 世界戦24勝4団体統一王者・井上尚弥は?
東スポWEB / 2025年2月5日 14時8分
【The Ranking~気になるモノを徹底調査(12)】ボクシングの元WBO世界ミニマム級王者の福原辰弥氏(35)が、自身が考える歴代の「パウンド・フォー・パウンド(PFP、階級差のない最強ランキング)」トップ3を明かした。
第1位は元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)だ。2015年に米ラスベガスで行われた元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との“世紀の一戦”で判定勝ち。プロ通算50戦50勝(27KO)という圧倒的な戦績を残して、17年に現役を引退した。福原氏はメイウェザーについて「(1戦も)負けてないのもあるし、なんだかんだ強い選手とやって勝っている。試合が面白いか面白くないかは別として評価できるし、強い選手だと思う」と称賛した。
2位には現世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を指名した。1月24日に東京・有明アリーナで元WBO同級11位の金芸俊(キム・イェジュン、韓国)を圧倒し、4ラウンド2分25秒でKO勝ち。現役最多となる世界戦24勝目とともに世界戦22KOは歴代最多。さらに日本人の世界戦連続KO記録を10に更新した。
福原氏は「ここは外せないと思う。(日本国内で)今後井上選手を超える選手は出てくるのかという感じはする。それぐらいトータル面でレベルが高い」と絶賛。また2位とした理由について「井上選手は弱い選手とやっているわけではないけど、メイウェザーはパッキャオだったり、世界的に名前のある選手を倒しているので。(井上は)同じ世代にもっといいライバルがいると、もっと評価が上がると思う」と説明した。
3位には元2階級制覇王者リカルド・ロペス(メキシコ)を選出。WBC世界ミニマム級王座を21度防衛し、52戦51勝(38KO)1分けの無敗と圧倒的な結果を残した。元同級王者の福原氏は「ミニマム級は特に海外で評価されにくい階級だけど、その海外でも評価されている選手」と解説していた。
・細川バレンタイン氏が選ぶ歴代最強日本人ボクサー 1位は井上尚弥、2位は「突然変異」ミドル級王者
・〝倒し方なら井上尚弥選手が1位〟元日本王者・細川バレンタイン氏が考えるPFPトップ3
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