【Mリーグ】この西はある!本田朋広選手 一巡待っての地獄単騎リーチ一発ツモ
東スポWEB / 2025年2月5日 14時8分
【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】
1月31日第2試合 南3局1本場=渡辺太(ド)、日向藍子(A)、本田朋広(雷)、内川幸太郎(サ)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。Mリーグのレギュラーシーズンもいよいよ終盤に入りました。チームはセミファイナル進出へのボーダーより下の順位になってしまいましたが、今の気持ちはやるしかない!です。
この日、サクラナイツにとっては痛かったのですが、本田選手の素晴らしいアガリがありました。僅差のトップ目で迎えた南場の親番、中盤から終盤に差しかかったところで太選手からリーチが入ります。七対子一向聴の本田選手は一発目で、7筒が3枚見えのワンチャンスとはいえ、無スジの8筒を押していきました。
次巡に9筒を持ってきてテンパイ。西か6筒待ちですが、西はドラ表示牌に1枚、太選手がリーチ後に一発目で持ってきてすでに2枚切られています。一方、6筒は無スジで36筒にも69筒にも当たりうる牌で、河に1枚も捨てられておらず、しかも自分から7筒は3枚見えているので決して悪い牌でもありません。それでも残り1枚しかないとはいえ、アガリやすい西単騎でヤミテンに構えました。
さらにその次の巡目で、西の地獄単騎でツモ切りリーチを敢行しました。太選手がリーチした時点ではドラ表示牌の1枚見えで、太選手が持ってきて2枚見えとなります。これに日向選手は合わせず、本田選手がヤミテン。内川選手は無スジの5萬を切りました。この一巡で西が出なかったので、誰も持っていないなと確信し、リーチに踏み切ったのです。
無スジの6筒を押してまで西単騎で待っているとは考えにくく出アガリが期待できる牌で、この巡目の地獄単騎は十分に勝機あり、ということです。打点的にもヤミテンの七対子赤の4800点だと物足りないので、リーチで上昇させたい。結果は一発でツモって裏裏で8000オール。大きな加点となり、トップをもぎ取りました。
とにかく本田選手の状況判断の良さが目立った一局でした。攻撃的な選手で、放銃する回数も多いのですが、大きなアガリをもぎ取っていく魅力がある選手です。
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