高校学校見学シーズン到来! 三姉妹の母が指南する3つのチェックポイント
LIMO / 2019年7月20日 11時45分
高校学校見学シーズン到来! 三姉妹の母が指南する3つのチェックポイント
「子供の初めての高校受験、何をどうしたらいいか、さっぱり見当がつかない・・・」そう思っている中2、中3の高校見学初体験のお母さんお父さんもいるのでは?中学校を卒業したら、3年間通うことになるかもしれない学校です。せっかく電車賃を掛けて時間を割いて見学に行く学校ですので、よくよく見ることが大事です。
「・・・とはいっても、何をどう見たらいいかわからない」筆者も高2の長女の学校見学の時はそうでした。今年次女が高校受験を迎え「ああ、長女の時はこうだったから、こうすればいい」と経験値で動いているところもあります。そんな三姉妹の母の高校見学の虎の巻をご紹介します。
近くの高校から行く
「そもそも、どこの高校を見たらいいかわからない」という声もよく聞きます。筆者もそうでした。そんな場合は、一番近い高校から見学をスタートするのがおススメです。
高校3年間、毎日通う学校です。近い方に超したことはありません。先日の中学校の進学説明会で、校長先生が話していたのは「自分自身、自宅から学校まで1時間半掛かるので大変だ」ということ。なので、あまり遠すぎる学校は通学が大変なのでそこを忘れないようにと話をしていました。
先日の次女の塾の面談でも、1時間半強かかる併願優遇の学校を考えているといったら、塾長に「もう少し近い方がいい」と勧められました。確かに8:30登校と考えると、1時間半の通学時間なら7:00には家を出る、ということは6:00には起きなくてはなりません。お弁当を作るお母さんは5:30です。通学時間45分の学校なら、7:45に家を出る、ということは6:45に起きれば大丈夫ということになります。高校生はどうしても夜更かししがちです。勉強の効率を考えても、なるべく睡眠時間を取れるようにする方が得策です。
さらに、朝下り電車で行ける学校なら尚良し!です。上りの電車のラッシュは大人でもぐったりします。長女は下り電車での通学なので、ゆったり座っていけとても快適でストレスがないといっています。
文化祭に行く
文化祭は、ご存知の通りテンションMAXのイベントです。「おお、高校生ってこんなところまでできるの!すごい!」と思う高校もある一方、はっちゃけすぎて「そこまでしちゃうの?」と、ガッカリしてしまう高校もあります。
どうしても子供のレベルの上の学校にばかり目が行きがちですが、実はそうでない学校もみておくべきなのです。事実、長女はとある学校の文化祭に行って「あそこの学校だけは行きたくない」というのが勉強のモチベーションになったのです。どんなところが残念なポイントだったかというと・・・
あまりにも教室が汚い
食べ物屋さんや縁日などのイベントが終わって汚いまま放置されている教室がありました。筆者の目にはまあこんなもんかと思っていたのですが、長女の目には「これじゃいやだ」と映ったそうです。
女の子の化粧がケバすぎる/スカートが短すぎる
これは筆者の目から見ても行き過ぎなところがあって、ちょっと難しいなと思っていました。長女はありえないと思っていたそうです。
長女はあまり進んで勉強をやるタイプではありませんが、そんな彼女のモチベーションをあげるのがそういうポイントだったというのは、親として意外でした。
メモして「記録」にも「記憶」にも残す
学校見学は何校も行かなくてはなりません 。その都度パンフレットやプリントをもらいます。
いざ志望校決定で振り返るとき、学校の三者面談で話すとき、全部のパンフレットを出すのは大変ですし面倒くさいです。ならば!1冊のノートに自分で気になることを書き留めてのがおススメです。
ノートに書き留めることのメリットは「情報の一元化」ができることです。さらに、ノートに書くことは記録(きろく)にもなりますが、確実に記憶(きおく)にも残ります。志望校が決まるのは、いくつも学校を見に行った後なのです。「あの学校のあのときの話・・」となったとき、時系列で並んでいれば探すにもそれほど困りません。
実際、次女の志望校にした学校は、中2の秋に見学に行った学校でした。その時はまだその学校にそれ程思い入れがなく「じゃあ、行ってみるか」という気持ちで行ったのです。その時はそんな思いでも、結局中3の4月に志望校を決められる決め手になったのです。志望校が早く決まってよかった、その時の話をメモに取っておいたことが記憶の助けになった、というのが正直な感想です。
メモする力は、情報を統合する力です。学校説明会に行ったときにせっせとノートに取っていると、子供もそのうち真似するようになります。長女が中3のとき、仕事で行けなかった高校見学会があったのですが、メモをお願いしたらちゃんと取ってきてくれ、とても嬉しかったことを覚えています。紙のデータベース、案外捨てたもんじゃありません。
学校見学は、子供と出かけられる数少ない大義名分
学校見学のある夏休みは、制服の中2・中3の子とお母さん・お父さんのセットをよくホームで見かけます。「あ、学校見学行ったんだな」と分かります。
高校に入学すると、親子で出かける機会はめっきり減ります。そもそも中学の時点でも子供と一緒にどこか出かけることは、小学校のころに比べたらめっきり減っているというご家庭も多いと思います。子供と出かけられる大義名分が学校見学なので、せっかくなので楽しんじゃましょう!
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