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経理職経験を持つ筆者が教える!誰にでもできる「家計簿の簡単なつけ方」

LIMO / 2019年9月18日 18時15分

経理職経験を持つ筆者が教える!誰にでもできる「家計簿の簡単なつけ方」

経理職経験を持つ筆者が教える!誰にでもできる「家計簿の簡単なつけ方」

家計簿の記録って難しかったり、面倒だったりするイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?しかし、いくつかのポイントを抑えれば簡単に記録し続けられます。

そこで今回は経理職経験を持つ筆者が、家計簿の簡単な付け方を教えながら、抑えるべきポイントも紹介します。

家計簿に記入した方がいい3つの理由

家計簿を記録するメリットを、3つに分けて紹介します。

収支をハッキリさせられる

どんな内容の支払いに、いくら使ったか瞬時に思い出せますか?思い出せない人もいるでしょう。しかし家計簿に収支を記録すれば、毎月のキャッシュフロー(お金の出入り)が分かります。

支払内容を記入しておけば、出費が多い項目も一目で分かるため、節約をする時の参考資料にしたい人にも、ピッタリです。

節約のモチベーションを上げられる

家計簿に記録すれば、数カ月間・数年前の内容も見ることができます。そのため、節約開始前後で、どのくらい改善できたか分かります。数字の流れを見て節約していることを実感しながら家計のやりくりをしたい人にも、おすすめです。

継続する習慣が付くかもしれない

家計簿を記録し続けると、同じことを継続する習慣が身に付くかもしれません。三日坊主から抜けられるチャンスもあります。短期間で物事に飽きる人も、家計簿を付けることで継続的に続けられる力が身に付くかもしれませんね。

家計簿には何を記録すればいいの?

家計簿に最低限記録すべき内容は、これだけで大丈夫です!

支払金額

支払い金額はレシートや領収書などに載っている金額を、そのまま記入すれば大丈夫です。1日分全ての買い物が終わった後に、その日のレシートに載っている金額をまとめて記録するのもいいでしょう。

支払った日付

1カ月当たりの使用金額を把握するため、支払った日付も記入しましょう。年月日が分かれば大丈夫です。

支払項目

支払項目=何にお金を使ったか?です。電車賃であれば「交通費」。食事代であれば「食費や生活費」というように記入します。

この3つの項目さえあれば「いつ・どの項目で・いくら支払ったか」分かるため、家計簿の機能を果たしてくれます。

家計簿の記入をする時に、抑えるべき3つのポイント

家計簿を記録し続けるには、いくつかのポイントを抑えることが大事です。最後に、ポイントを3つに分けて紹介します。

ルールを細かくしすぎない

細かくルールを設定する必要はありません。家計簿の記録と聞くと、きっちりやらなければならないという気持ちを持つ人もいるでしょう。

しかし家計簿は、基本的に役所や税務署へ提出することはありません(確定申告が絡む場合などは除く)。そのため、ルールは多少いい加減でも大丈夫です。

このようにルールを少し崩すと、家計簿の記録が続くかもしれません。

・1円未満切り捨て
・支払項目(食費・交通費など)のみを記入し、支払先は記入しない

極端な話、家計簿の内容は自分さえ分かればいいため、細かく記入する必要はありません。前述で述べたように、支払った年月日、内容、金額が分かれば大丈夫です。

つけ忘れがあっても落ち込まない

家計簿のつけ忘れが起こることもあるでしょう。しかし、つけ忘れても落ち込む必要はありません。なぜなら、数日間まとめて記録すればいいだけだからです。

仮に漏れに気付かなかったとしても数百円程度であれば、過敏になる必要はありません。

スマホのアプリを活用する

スマホの家計簿アプリを利用して、記録するのも方法です。スマホであれば、外出先でも気軽に記録できます。

出退勤の合間や、昼休みなど、空いた時間に記録すれば、帰宅後に入力する必要はありません。無料でダウンロードできるアプリもありますので、自身に合うアプリを使うといいかもしれません。

まとめ

お金に関する不安を持っていて、老後資金を貯めたり資産を築いたりしたい人は、家計簿を記録して貯蓄額を増やすことに取り組むのも1つの手です。

家計簿を記録する期間が長いほど、自分のお金の使い方に、どのような特徴があるか分かります。ぜひ自分に合った方法で、家計簿を付けてみてください。

 

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