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キャッシュレス決済で小銭が家にない! 教材集金の対策には100均が最強だったけれど…

LIMO / 2019年10月22日 10時15分

キャッシュレス決済で小銭が家にない! 教材集金の対策には100均が最強だったけれど…

キャッシュレス決済で小銭が家にない! 教材集金の対策には100均が最強だったけれど…

小中学校・保育園や幼稚園の給食費、また月謝などは、昔と違って銀行からの引き落としのところがほとんどだと思います。しかし、教材費や推薦図書の購入のように金額が大きくないものは、保護者世代と同じように集金袋にお金を入れて子供に託すことがあります。

筆者には3人の子供がいますが、同じタイミングで集金がくると、端数の小銭が不足するときがよくあります。そんな時のために、スーパーの買い物で小銭を作っては貯めていたのですが、最近はキャッシュレス決済が増え、全く小銭が集まらないことに気がつきました。そこで今回は、子供がいると何かと使う小銭の集め方を紹介します。

キャッシュレス決済にシフトにしたら小銭が全くたまらない事態に!

最近ではスーパーでキャッシュレス決済を導入していたり、10月から増税した消費税対策として、期限限定ではあるもののポイント還元を実施しているお店もあります。

筆者がメインで利用しているお店ではキャッシュレス決済を利用するとポイントが付くこともあり、現金支払いをしなくなりました。その結果、子供から「理科の材料費!」と集金袋を渡されても、材料費にぴったり合う小銭が手元にないことが増えてきたのです。

3人が同じタイミングで集金袋を持って返ってくると、お手上げ状態になることも多くなりました。キャッシュレス決済をせずに現金支払いをすれば良い話なのですが、やはり主婦はポイント還元に弱く、二の足を踏んでしまいます。何か対策をしなければと思い立ち、すぐに小銭を増やす方法を考えたのですが、意外と上手くいかないことに気がついたのです。

銀行や郵便局の支店にあるATMなら小銭も出るけれど…

銀行や郵便局の支店にあるATMなら、小銭の取り扱いをしていることが多いです。筆者も実際に、4999円など小銭が多く出る金額を出金して集金対策をしています。しかし、普段はスーパーやショッピングセンター内のATMで出入金を済ませることがほとんどなので、どうしても小銭が欲しい時など緊急な場合に限定し、支店に足を運んでATMで出金をしています。

数年前までは小銭のためにここまでするとは予想もしていませんでした。キャッシュレスでお財布が軽くなり、ポイントも付くので嬉しいことが多いのですが、子供を抱えていると小銭の重要性をひしひしと感じます。

小銭を作る強い味方だった100均にもキャッシュレスの波が

小銭を求める母親にとって、最強だったのは100均です。10月からの消費税増税で日用品は10%になったので1円単位のお釣りが期待できません。しかし、お菓子などの食品は8%なので、意識して食品を買えばお釣りが以前のように細かくなります。

筆者は小銭が必要になった時は100均を利用していたのですが、ここにもキャッシュレスの波が押し寄せています。最大手のダイソーが10月より、直営店でPayPayの導入を始めました。キャッシュレスと無縁だった100均にも変化が訪れているのです。

その一方で、セリアなど全国展開している他の100均では、イオン内などショッピングセンターにあるテナント型店舗ではクレジットカードやワオンの使用は可能ですが、キャッシュレス決済の本格的な導入はしていりません。

しかし、最大手のダイソーがキャッシュレス決済へと舵を切ったこともあり、他社が追随する可能性も否定できません。「100均は小銭を量産できるお店」ではなくなる日がやって来るかもしれないのです。

キャッシュレス決済を導入していないお店をリストアップ

小銭を取り巻く状況を考えると、積極的にキャッシュレス決済を導入していないお店を利用することも必要です。普段から利用しているお店の中で、現金支払いのお店をリストアップしてみると、駅近くの八百屋さんをすぐに思い出しました。

野菜が高騰している時でも、他のお店より安く買えるそのお店は、いつも幅広い年代の主婦が利用している人気店です。家から至近距離、というわけではありませんが、天気の良い日はなるべく散歩がてらに八百屋さんに足を運ぶようにしました。

そのかいあって、小銭は徐々にたまってきました。また、八百屋さんに行く回数が増えたこともあり、食卓に野菜料理が上がることが増えました。子供達からは不満の声が上がりますが、親としては栄養バランスが向上したのは嬉しく、思わぬ副産物でした。

小銭専用の袋を作って集金に備えよう

数年前なら朝飯前のことでしたが、今は意識しないと小銭が集まらない状態になってきています。小学校や園生活を送る時だけの話ではなく、子供が成長した中学校や高校でも部活動の集金があった際に小銭が必要になるケースも出てくるはずです。

現金支払いだけのお店を利用したり、銀行や郵便局の支店の近くを通った際はATMで小銭を出金するなど対策を講じることも必要かもしれません。

また、お財布以外に小銭の住処を作ってあげることも有効で、筆者も小銭専用の袋を作って集金に備えています。「週明けの月曜日までが期限だから」と子供から言われても、慌てることがありません。キャッシュレスはレジのやり取りを短縮させ、お金の管理も一元化しやすくなりますが、子供がいると小銭は無視できない存在です。日頃からコツコツと集めることをおすすめします。

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