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老後資金が貯まらない人をパターン別に分析! その特徴と改善点は?

LIMO / 2019年11月20日 20時20分

老後資金が貯まらない人をパターン別に分析! その特徴と改善点は?

老後資金が貯まらない人をパターン別に分析! その特徴と改善点は?

お金の使い方や家計の状況は、人によってさまざま。うまくお金が貯まらない場合、その原因や直すべきポイントも1人1人異なります。

そこで今回は、老後資金が貯められない人の特徴をパターン別に見ていきましょう。その人に合った改善点も、あわせてご紹介します!

パターン別にみる「お金を貯められない原因」

さっそく、貯金がうまくできない原因を探ってみましょう。以下の項目に当てはまるかどうか、ご自身でチェックしてみてください。

パターン1:浪費癖がある

・来客時に「物が多いね」と言われたことがある
・なぜ支出が減らないのか疑問に感じている
・お菓子やジュース、コーヒーなどをよく購入する
・お酒やたばこがやめられない
・趣味にはどんどんお金をつぎ込んでしまう

パターン2:貯金に対する意志が固まっていない

・貯金をする目的はあるが、それに必要な金額が定まっていない
・貯めても何に使うかピンとこない
・貯金に期限を設けていない
・どうやって貯金するか決めていない
・自分に適した貯め方が分からない

パターン3:毎月のやりくりが苦しい

・毎月ギリギリ、または赤字の生活
・周囲より収入が低い気がする
・今の生活に不満がある
・自分の支出状況が掴めていない

当てはまる項目が多いところが、あなたの貯金できない原因であると考えられます。この状態が続けば、将来必要となる老後資金が貯まらず苦労することになるかもしれません。これからお伝えするヒントを通して、お金が貯まる環境を整えていきましょう。

浪費癖がある人の節約方法

浪費が多く出費がかさみがちな人は、購入する商品の選び方や予算を見直してみましょう。たとえば、服を買う際は「安さ」ではなく「長く着られるか」を基準にします。素材やデザインをチェックし、「丈夫な素材であるか」「流行に左右されないか」を確認したうえで判断しましょう。

また、外食は毎月の予算内で楽しむように心がけるのがおすすめです。「月2万円以内に抑える」と決めたら、そのなかで自由に外食を楽しんでもいいというルール。月に1度の外食で一気に使う、5000円の外食を月に4回楽しむなど、好みや状況に合わせて自由に食事を楽しむことができます。

「お金を一切使わない」「徹底的に節約する」といった考えは、途中で節約を投げ出してしまう危険性も。極端に考えるのではなく、「長く使えるものを選ぶ」「ルールの中で自由に過ごす」と心がけることが大切です。

貯金の目標がない・赤字が続く人の改善策

貯金に対する目標がない、生活費が足りないという人は、「いくら貯める」という明確なゴールを決めて意識を高めましょう。「とりあえず老後資金を貯める」より、「老後はこういった生活がしたい」「年金収入がいくらあるから、貯金がこれだけ必要だ」といった具体的なイメージをするのがポイントです。

貯めるべき金額が把握できたら、どうやって目標に近づくかを考えていきます。「どう収入を増やすか」または「どう支出を減らすか」という2つの視点から、スキルアップをして昇給を狙う、収入アップのために転職を視野に入れる、節税や投資を学ぶなど、幅広い選択肢が考えられるのではないでしょうか。

特に最近では、非課税制度が適用となるiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)、つみたてNISAなども登場しています。このような制度をうまく利用して、賢く老後資金を貯めていきましょう。

まとめ

老後資金は長期にわたって準備していくことになるため、早めに家計や意識の問題を改善しておく必要があります。普段の意識が変われば、お金の使い方やモノの選び方にも変化が表れるはず。

ご自身の生活を振り返り、「貯金の意欲が低いのは目標がないからだ」「お菓子やお酒を買う頻度が高いから支出が減らないのかも」といった発見から、改善策を見つけてみてくださいね。

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