保険の見直し、「払い済み」の活用も。お金が自然と貯まる人の5つの特徴

LIMO / 2019年11月18日 19時15分

写真

保険の見直し、「払い済み」の活用も。お金が自然と貯まる人の5つの特徴

家計を管理するうえで、毎月決まった額が支払われる項目があります。家賃・学校の授業料・習い事の月謝・車のローン・保険料などですね。どれも削りたいけれど、なかなか削ることのできない項目ばかりではないでしょうか。

その中でも、生命保険の見直しは定期的に行うことでお得になることがあります。保険を見直してお得になった分を貯蓄に回せるよう、貯蓄が苦手な人が押さえるべき5つのポイントを紹介します。

生命保険の見直し

生命保険は結婚や出産、教育など、人生のシーンによってカバーするべき範囲が変わってくるので、状況に合わせて見直しをすることが大切です。ただ、住宅を購入している人は少し違ってきます。住宅購入時に団体信用生命保険に加入していれば、返済中に万が一のことがあってもローンの返済は不要になるのです。そのためローン残金のために、余計な死亡保険に入る必要はありません。

また、新卒のときに入った保険にそのまま入り続けている人はいませんか?保険の商品は日々進化していて、保障内容やコスト面でも良くなっています。例えば、同じ保険料でも保障の範囲が広がっていたり、以前と同じ内容でも保険料が安くなっていることも少なくありません。さらにネット型の保険は、同じ保障でも保険料が低い傾向があります。

貯蓄型保険の見直し

貯蓄型の生命保険は、いわゆる「掛け捨て型保険」とは違い、保険に貯蓄の要素がセットになっている保険です。代表的な商品に、「養老保険」や「こども保険」、「終身保険」などがあります。たとえば、養老保険は保険期間は一定で、その保険期間内に死亡した場合には死亡保険金を受け取れます。これが保険と言える部分ですね。また、生存して満期を迎えると、満期保険金を受け取ることができます。これが貯蓄の側面です。

貯蓄型保険のメリット

貯蓄型保険は掛け捨てではないので、最終的にはお金を受け取れることが最大のメリットです。貯蓄が苦手でなかなかできないという人でも、保険となれば毎月お金を出すことに抵抗がなくなるのではないでしょうか。

貯蓄型保険のデメリット

逆にデメリットを考えてみましょう。貯蓄型保険では、保険加入後、一定期間を過ぎる前に解約すると、払込金額よりも少ない金額しか受け取ることができません。また、貯蓄型保険は、掛け捨ての保険よりも、払込金額が高額になります。このため、契約したときは問題がなくても、その後の家庭の事情により継続が困難になることもあるのです。無理をして保険金を払い続けると、「保険貧乏」になる危険性もあります。

「払済保険」も検討しよう

しかし、貯蓄型の生命保険を払済保険に変更することもできます。払済保険というのは、今契約している保険を解約することもなく、保障期間も変更しないで、保険料の支払いを済ませてしまうことです。払済保険に変更することによって、保障額は減ってしまうのですが、保険料の支払いがなくなります。どうしても払い続けるのが大変な場合は、解約する前に払済保険に変更することも検討しましょう。

「貯蓄体質」の人の5つの特徴

保険を見直したら、確認しておきたいポイントが以下の5つです。貯蓄に慣れていない人でも、これを心がけていると「お金が貯まる体質」に近づけるはずですよ。

(1) 支出ごとの「予算」を決めておく

大まかな支出の状況を家計簿に記入している人は少なくないでしょう。ここから、さらに一段上の意識で貯蓄を増やすには、それぞれの項目の「予算」をさらに細かく決めておくのがおすすめです。食費を例に挙げると、1カ月の予算を4万円と決めた場合、「1週間に1万円」を超えないようにするイメージです。

(2) 貯金額を「先に」確保しておく

貯蓄が苦手なタイプの人は、できるだけ節約して残ったお金を貯めようと考えがちです。でも、あると思えば、使ってしまうのがお金ではないでしょうか。このような事態を防ぐためには、「先取り貯金」が有効です。給料が支払われたら、数日以内にあらかじめ決めておいた貯金額を、別の銀行口座に移してしまうのです。自分で移すのが手間だと感じるならば、自動積立を利用するのもいいですよね。会社で手続きができるケースもあるので、一度確認してみるといいでしょう。

(3) 「健康的な生活」を意識する

「節約、節約」と思いながら食べたいものや欲しいものを我慢するのは、精神的にもストレスですよね。でも考え方を変えて見ると、ストレスが軽減されることも多々あります。「健康になろう」「綺麗になろう」といった目線で行動するほうが、ストレスを感じにくいのでおすすめです。

普段からお菓子やジュースを買うことが多い人は、「健康的な生活のため」と考えてセーブしたり、水筒にお茶を入れて持参することもできますよね。また、1駅分程度ならタクシーを使わずに歩いて移動するなどの工夫もできるでしょう。結果的に体調が良くなったり、生活習慣病を改善できたりすれば、薬代や医療費も減らすことができます。毎日の小さな工夫で、お金と健康な体を同時に手に入れましょう。

(4) 「買い物リスト」を携帯する

とくに目的がないまま店内をウロウロしていると、たまたま目についた商品まで余計に買ってしまうことがありますよね。それを防ぐためにも、必要なものを事前にリストアップしてから買い物に行くようにしましょう。リストを持って出かける癖がつくと、思わぬ無駄遣いを回避できます。

(5) こまめに部屋を片付ける

部屋が片付いていないと、どこに何があるのかわからなくなって、家にあるはずの物を新たに購入してしまうことがあります。そこで1日3分でいいので、部屋を片付ける習慣を身につけてみましょう。片付いた部屋になれば、物を見つけやすくなって無駄買いが減ります。また、居心地がよくなり、不要な外出機会を減らせる効果もあるのです。外出が減れば、必要以上の外食や衝動買いを防げる可能性もあるので、一石三鳥のメリットが期待できます。

まとめ

いくら「貯蓄」を目標に掲げても、具体的な行動を取らなければ貯蓄は増えていきませんよね。保険の見直しに加え、ここで紹介した毎日のちょっとした習慣から改善し、貯蓄額アップにつなげていきましょう!

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング