妻がラクするための「夫を大掃除に巻き込む」マル秘テクニック
LIMO / 2019年11月30日 20時40分
妻がラクするための「夫を大掃除に巻き込む」マル秘テクニック
いよいよやってくる年末の大掃除。「この間、大掃除したばかりだけど」と1年が経つのが早く感じている人も多いのでは?仕事を持つママは、仕事よりむしろ年末の大掃除をはじめとした家事の方がよっぽど大変!と感じている人が多いようです。
「毎年、年末年始はクタクタ」というのが筆者としても正直なところです。外でも仕事、家でも家事とマルチタスクのお母さん!もっとラクしていいんです。
では、どうやったらラクできるのか?ちょっとしたコツで、家の中の戦力「夫」をフル稼働させることができます。そのためのマル秘テクニックをお知らせします。
新しく家を買った時がチャンス!「俺のもの」を大事にするところからスタート
男子の所有欲の強さは、女子のそれとは比較にならないものです。筆者宅は、新居を購入する際フローリングの素材が選べたのですが、夫の意見を取りいれました。夫の選択したフローリングは正直高くて「困ったなあ」と思いました。しかし、自分が選んだものという意識があるせいか、毎年大掃除の際ワックスがけは欠かしません。
ワックス掛けはある程度の家具の移動が伴う上、古いワックスを落として再コーティングをするかなりの重労働です。正直、筆者的には面倒くさくてやる気が起こりません。そんな作業を必ず毎年しています。引っ越して20年近く経つので、夫ももう若くないのですが(笑)「俺のもの」という意識が働いているため継続してやっています。
夫から子供たちに「大号令」を出してもらう(大掃除の分担を決めてもらう)
またもや男子の基本的欲求につけこんで、リーダーシップを発揮してもらいましょう。
今度は、大掃除の「やることリスト」をつくってもらって、子供たちの役割を決めるプロセスを仕切ってもらいましょう。さらに、夫や子供たちが掃除を手伝ってくれていることをチラッとSNSに上げると、友達から羨ましがられます。
「羨ましいって、○○ちゃんのママからいわれたんだ」と夫や子供にチラッと伝えてみましょう。(あまり大袈裟にするとSNSを見た人に嫌味に取られます)承認欲求の強い夫や子供は、他人から褒められることでモチベーションアップ&継続します。恒例化したらしめたもんです。
そして、力仕事など「パパにしかできない!さすがパパ!」と口先だけでもおだてることが大事です。もしそう思っていなかったとして、そういってください。お世辞とわかっていても褒められてうれしいことは自分も経験があると思います。
例えば「お若いですね」「おねえさん!」などといわれると、嘘と分かっていても嬉しくなりませんか?それと同じです。口を動かす(おだてる)のは手間もかかりませんし、お金も掛かりません。
「ご褒美」をセットにする
「窓ガラス掃除」に「あたたかいココア」という「ご褒美」をセットにするとまんまと乗ってきます。窓ガラス掃除は、12月の土曜日のなるべく暖かい日にやるのがおススメです。その時、夫が水をジャージャー出しっぱなしでも文句はいわないのがポイントです。
毎週やられたらたまりませんが、せいぜい1年に1回か2回です、目をつむりましょう。水でバシャバシャやる作業は子供も結構ノッてきます。ここでも水を無駄遣いしていると思ってもぐっと我慢です。そして、ここでも写真をカシャ!っと。「見られている」ということは「認めてもらっている」ということです。それを分かりやすくするために、カシャ!です。
暖かい日を選んでも、12月になれば寒いですし、その中で水を触りながらの作業は冷えるものです。「あたたかいココア」という「ご褒美」を用意してあげましょう。窓ガラス掃除の間、ママは部屋の中で別の掃除を進められますし、寒い思いをしなくても済みます。
また、お風呂掃除やワックスがけなど体力を使う掃除をした日は、夜ごはんを外食にする、それも家族の好きなものにすると、間違えなくモチベーションアップにつながります。回転ずしでもファミレスでもいいので「夫や子供の意見を優先にする」ことが大事です。お友達の家族同志で忘年会もいいです。その日を忘年会とするとつきあいもでき、食事の準備をしなくてもいいので一石二鳥です。
手を使わずに頭を使う
単刀直入に「大掃除やって」といっても「は?」と返されたらケンカ勃発でスッキリした気持ちで新年を迎えられなくなります。どうやったらスムースに大掃除に巻き込めるか?の「戦略」が必要です。「戦略」は「戦いを略す」と書きます。
戦略を立てるのは面倒くさいですが、いうことを聞いてもらえなくて、下手すると対決してしまうリスクを孕むくらいなら、戦略を立てて気持ち良く大掃除をはじめとする年末の家事全般を一緒にやる方向にもっていった方がよくありませんか?
戦略=計画はできたら紙に書いて…できればスケッチブックなど大きな紙にちょっとカッコよく書いて「見える化」して家族と共有することをお勧めします!自分の手は動かさないことを目指してちょっとヒミツの戦略、練ってみましょう。
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