「ただ、愛がほしいから」…妻たちが不倫する理由
LIMO / 2019年12月30日 10時45分
「ただ、愛がほしいから」…妻たちが不倫する理由
不倫の代償がどれくらい大きいのかわかっているけれど、でも止められない…。なぜかそういう女性たちは、「不倫」という行為を正当化しようとしている気がします。「いけないとはわかっているけれど…」みな一様に口をそろえてそう言った後に続く彼女たちの「不倫をしている理由」。
「そんなの言いわけだ」と言ってしまうのは簡単です。しかし、ここは一度、彼女たちの胸に去来するものを探ってみたい、そう思ったのです。
誰かに愛して欲しかった
小学3年生の男の子のママAさん(42 歳)は、高校時代の元彼と不倫関係になってから2年。相手の男性も家庭がある身。奥さんと中学2年生の女の子、小学5年生の男の子の4人家族なんだそうです。ふたりが再会したきっかけは同窓会。思い出話に盛り上がり、LINEを交換。LINEでやり取りしているうちに「今度飲みに行こう」という話になりそのまま男女の仲に…というパターン。
「子どもが産まれてから主人とは、お互い『パパ』と『ママ』になってしまったんです。私はたまには夫婦のスキンシップをはかりたかった。でも、主人が『そんな気になれない』の一点張り」子どもが小さなうちは子育てに手いっぱいでそれでもよかった、と語るAさん。「でも、40すぎたころから、『私は女として、このまま枯れてしまうのだろうか』と思ったらものすごくむなしくなったんです」
もちろん子どもは可愛い、子どもは何にも代えがたい宝物。でもその一方で、女性としての人生をこのまま終わりにしたくない…という気持ちも抱いていたAさん。「そんなときに現れたのが、彼だったんです」朝起きたら「おはよう、今日も仕事頑張るね」とLINEをしてくれる彼。「好きだよ」「キレイだよ」と言ってくれる彼。「彼が私の心の虚しさを埋めてくれているんです」
今、Aさんは毎日がとても楽しく、充実しているとのこと。「もちろん道ならぬ恋だということはわかっています。でも、彼のおかげで私は笑顔でいられる。女性って、いくつになっても「女」として扱ってほしいものじゃないですか?」
彼の存在は、人生のご褒美
小学1年生の女の子のママCさん(38歳)は、開口一番こう言いました。「彼の存在は、神様が私にくれたご褒美だと思っています」Cさんの不倫相手は、Cさんがパート勤めをしている職場の社員。10歳年下の独身男性なんだそうです。
「会社の飲み会があったときに、彼と帰り道が一緒になって。そのときに告白されました。私はまったくそんな気持ちはなかったのでびっくりしたんですが…。でも、『私のことをちゃんと見てくれている人がいる』と思うと嬉しくて、涙が出てきちゃって」
Cさんのご主人はこれまでに何度も浮気を繰り返していました。「発覚した当初は『もう二度としない』と反省した素振りを見せるのですが、のど元を過ぎれば…ですよね」あきらめたように笑うCさん。離婚は考えていないのですか?と問うと「娘が夫のことが大好きで…。大人の勝手で娘から父親を奪うことはできないな、私が我慢すればいいんじゃないかって…そう思ってるんです」
「幸か不幸か夫は、私にはまったく関心がないので、夫を欺くのは簡単です」そう語るCさんの表情は、どこか寂しげに見えました。「もちろん、このままではいけないと思っています。彼には未来がある。彼に何度も『俺と一緒になってほしい』と言われているのですが、『娘から父親を奪えない』とお断りしています。彼には『どうぞいい人ができれば、私のことは気にせずその人と一緒になってね、私には止める権利はない』とは伝えています。
でも、身勝手だとわかっているのですが、どうかそんな人が現れませんように、彼との関係が1日でも長く続きますように…いつもそう願ってしまっているんです」
まとめ
今回お話を聞いたおふたりに共通していることはふたつ。ひとつは、「女」であることにいつまでもこだわりたい、と思っていること。もうひとつは「誰かに愛されたい」という気持ちが強いということ。
満たされない、愛を感じられない毎日は確かに辛いもの。しかし、彼女たちの「今、満たされている」という言葉は果たして本当なのでしょうか?不倫相手と現実逃避すればするほど、毎日が虚しくなってしまうのではないでしょうか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
夫の「強引な性生活」が苦痛だったアラフォー妻。職場の若い男性との「沼」にどっぷり。もう、抜け出せない
OTONA SALONE / 2024年8月1日 19時30分
-
再婚夫の連れ子とケンカ…無視されたまま、娘は高校卒業して独立 数カ月後に届いたメッセージに号泣「血のつながりは関係ない」「素敵な娘さん」
まいどなニュース / 2024年7月24日 7時20分
-
パート先の大学生と不倫する33歳女性。彼が夫に関係をぶちまけた“てん末”とは?
女子SPA! / 2024年7月21日 15時47分
-
不倫には「完璧な恋愛」を求めたいから…婚外恋愛を経験した女性たちが別れを決意した瞬間
オールアバウト / 2024年7月15日 22時5分
-
「私はあなたの味方」浮気現場を見たという夫の女友達の話は本当? 読者「マインドコントロールの始まり」
Woman.excite / 2024年7月7日 16時0分
ランキング
-
1ワークマン、500円で買える“冷感Tシャツ”が最強 桁違いの涼しさに衝撃走る…
Sirabee / 2024年8月2日 11時0分
-
2「汚れた東京湾を8キロ泳いだ」防衛大卒の女性が語る学生生活。学内の“恋愛事情”も
日刊SPA! / 2024年8月2日 8時52分
-
3“厳格な家で育った女性”が、顔に刺青を入れ「一度だけ後悔した」理由。「妖精に近づくため」身体改造も
日刊SPA! / 2024年8月2日 8時54分
-
4格安ジム「chocoZAP」の「汚い」「マシンの故障も放置」口コミは本当?改善されているのか運営に直撃
女子SPA! / 2024年8月1日 8時46分
-
5クルマから漏れる「謎の液体」に要注意! 夏はクルマの下に「水たまり」が出来ることも…! 危険を知らせる「アブナイ液体」の見分け方とは
くるまのニュース / 2024年8月2日 13時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください