冬休みラストスパート！「家で一気見したい映画」5選～お気に入りがきっとみつかる～

年末年始にかけてゆったりとした時間が持てているという人も、年末年始は仕事で、休めるのはもう少し先になるという人も、新年いかがお過ごしでしょうか。

仕事はなくても家族と過ごしたり、初詣、福袋と忙しい人もいれば、時間を持て余している人もいるかもしれません。今回は、たっぷり時間がある人向けに、家でまったりしながら一気見したい映画をご紹介します。
（LIMO記事上では、タイトルをクリックすると公式HPにジャンプします。なお、公式HPは最新作情報の場合もあります）

『スターウォーズ（https://starwars.disney.co.jp/）』シリーズの続三部作

昨年より劇場公開中の映画『スターウォーズ　スカイウォーカーの夜明け』。スターウォーズシリーズの9作目（エピソード9）にあたり、続三部作といわれるエピソード7から続く完結編であるほか、第1作の『新たなる希望』（エピソード4）から続いたスカイウォーカー家の完結編でもあります。

もちろん大迫力の映像と、アクションシーン、登場人物の大英断など心動かされる魅力はたっぷりありますが、すでにスターウォーズシリーズを鑑賞している人も、可能ならばこの機会に過去作品を改めて観ておきたいところです。

特に、続三部作といわれる『フォースの覚醒』（エピソード7）、『最後のジェダイ』（エピソード8）は鑑賞しておくとキャラクターの関係性もつかみやすいです。2作品だけでも本編は合わせて5時間弱になります。

ちなみに最新作「スカイウォーカーの夜明け」は光点滅が多く、光過敏性発作やてんかんの症状を引き起こす可能性があるとわれています。各映画館のサイトでも注意喚起されていますが、筆者が鑑賞したところ、全編に渡り強い光や、光点滅があります。映画館などの暗い室内での光に弱い筆者も、たっぷり2時間頭痛を味わうことになったのでご注意ください。

『ピッチ・パーフェクト（http://pitch-perfect.jp/）』シリーズ

ミュージカル・コメディ映画で、全3作品ある「ピッチ・パーフェクト」シリーズ。『ピッチ・パーフェクト』（2012）、『ピッチ・パーフェクト2』(2015)、『ピッチ・パーフェクト　ラストステージ』(2017)があります。

1人で観ても、家族や大勢で観ても楽しめる作品で、劇中のミュージカルシーンや、歌唱シーンはテレビなどの画面からでも熱気が伝わってくる迫力があります。ストーリーは非常にわかりやすく、掃除や片付けをしながら観ていても十分に楽しめるというのも良いところ。キャストの奮闘や成長に、新年から勇気づけられるはずです。

楽しい映画が観たいという人、とにかく明るい映画で景気づけをしたいという人におすすめの作品です。

『キングスマン（http://kingsman-movie.jp/）』

映画『キングスマン：ファースト・エージェント』が2020年に公開される予定です。これは、すでに公開されている『キングスマン』シリーズ2作品の前日譚にあたる映画で、新作でのコリン・ファースやタロン・エガートンの出演は明らかになっていません。

それでも『キングスマン』シリーズのスーツ姿で繰り広げる華麗なアクションは見逃せません。気になっていたけど、観ていないという方は、この機会にいかがでしょうか。

アクションシーンの見応えはもちろんのこと、劇中で使用されている超有名な音楽との重なりが絶妙。前のめりで観たくなる、テンションの上がるシーンがたくさん散りばめられています。一方で、ストーリーではしっかりと感動させてくれる場面も。映画の世界に没頭したい人にもおすすめです。

また、『キングスマン：ファースト・エージェント』の公開は今年2月の予定でしたが、9月に延期となったようです。詳細は続報を待ちましょう。

『リトル・フォレスト（http://v98614444.moo.jp/movie/）』シリーズ

1年のはじまりに、穏やかな空気のなかで日本の四季を感じたり、豊かな食事を映画を通して体験したいという人におすすめしたいのが、橋本愛さん主演の『リトル・フォレスト』シリーズです。

映画は春夏秋冬の4部構成で、「夏・秋編」が2014年、「冬・春編」が2015年に公開されました。原作は「海獣の子供」などで知られる五十嵐大介さんの漫画です。

東北の小さな村を舞台に、自給自足で旬の食材を取り入れた食事をしながら、自分自身を見つめ直していく女性・いち子の姿が描かれます。大河ドラマ『いだてん』や、昨年10月から放送されていたドラマ『同期のサクラ』にレギュラー出演していた橋本さんの素に近いナチュラルな表情やお芝居が観られる作品です。

『カイジ（https://kaiji-final-game.jp/）』シリーズ

シリーズ完結作となる『カイジ　ファイナルゲーム』が1月10日より劇場公開される『カイジ』シリーズ。最終作は、原作者である福本伸行さんが脚本に関わり制作された、オリジナルストーリーとなっています。

『カイジ　人生逆転ゲーム』(2009)、『カイジ2　人生奪回ゲーム』(2011)では、原作の象徴ともいえるゲームが多数登場し、藤原竜也さん演じる伊藤カイジの勝負強さが発揮されていました。観る人をハラハラさせ、作品の世界観に入り込ませる危険なゲームにやみつきになった人も多いのでは。

最終作では新しいキャストがたくさん登場しますので、1作品だけでも楽しめること間違いなしですが、過去作を観てカイジの世界観を知ってから観るのがおすすめです。入り込んでしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまうはず。刺激的な休日を過ごしたい人にぜひ観てほしい作品です。

それぞれに良い休日を！